いよいよCX-5の納車前日となりました。
しかしそれは、これまで4年近い時を一緒に過ごしたデミオとの別れも意味しています。
最後に、どこかこのクルマと走りに行きたい。
そんな気持ちが強くなり、3連休の1日を利用して、デミオと最後のドライブへ出かけてきました。
デミオを納車した3年9ヶ月前のあの日と、同じ場所へ。
たらこ屋虎杖浜・駐車場
まず向かったのは白老町虎杖浜にある、たらこ屋虎杖浜(カネシメ松田水産)。
漁師直営のお店で、品質の高い鱈子・明太子、その他海産物を安価で提供しているお店です。納車日になぜたらこを買いに行こうと思ったのかは謎ですが、この日も明太子を買いました。
上の写真は4年前の納車当日、下の写真は今回のラストドライブで撮影しました。
駐車場のラインが新しく引き直されており、季節柄魚の干し網も出ていなかったのでまるっきり同じ状況ではありませんが、4年前の納車日にここで写真を撮ったのは間違いありません。
しかしこうして比べてみると、リアスポイラーやらエンブレムやらメッキ加飾やらが追加されて、見た目的にもかなり変わったのがわかりますね。
それでも、私が考えていた「カスタマイズの純正っぽさ」を最後まで失わなかったのは良かったと思っています。
室蘭・白鳥大橋
そのまま国道36号線を南下し、目的地の白鳥大橋へ。
納車日に訪れた時は、白鳥大橋の周りにある工場夜景のビュースポットなども知らなかったため、道の駅で写真を撮るだけでした。
しかし今回は、白鳥大橋の真下に潜り込める、絶好の撮影スポットへ移動しました。
それがこちら。
まだ時間帯的に日没直後だったので明るいのですが、工場や白鳥大橋はライトアップが点灯し始めていました。
ここは場所が非常にわかりずらいので、観光目的のクルマは私以外無く、写真右側にある防波堤が地元の方の釣りスポットになっていました。
港湾施設は立ち入り禁止の場所が多いのですが、ここは誰でも入れる上駐車場もありますので、白鳥大橋へお越しの際はぜひ行ってみてください。日没あたりからのマジックアワーが特にオススメです。
そして時間が経つにつれて辺りは暗くなっていき、純白に照らされる白鳥大橋と対岸に見える工場群、そしてだんだんと赤く黒く染まっていく空をみながら夢中でシャッターを切り続けたのでした。
走行距離
今回は往復200キロ程度のドライブでした。これは帰路の前に撮ったものなので、手放す時にはおそらく45600km程度になっていると思います。
結局走行距離のペースは納車時からほとんど衰えることはなく、1ヶ月1000km走行を維持し続けました。
最後に
最後のロングドライブでしたが、やはりクリーンディーゼルエンジンのロングドライブへのポテンシャルを再確認しましたね。
4年近く乗っていて、マニュアル操作が面倒だと思ったことは一回もありませんでしたし、長距離を走るとパワフルなのに燃費もいいしで、ほとんど非の打ち所がないクルマでした。何よりも走っていて楽しいのは、納車の日から全く変わりません。
もし…デミオに乗っていなければ、今書いているこのブログがここまで大きくなることもなかったと思います。色々な出会いに貢献してくれて、ドライブの楽しさを改めて認識させてくれました。
3年9ヶ月と、45000kmもの間付き合ってくれたデミオに感謝です。
今までありがとう。次のドライバーも楽しませてあげてください。