ノイタミナ枠の今季アニメ「僕だけがいない街」、面白いですね。
私はマンガから入ったクチですが、原作の雰囲気がよく再現されていて、作画のクオリティも高いので安心して視聴できています。
一つだけ難癖をつけるとすれば方言(北海道弁)に非常に違和感があることです。
「だべさ」「〜べ」の使い方も所々おかしいですが、別れのあいさつで使われる「したっけ」がアクセント・用法ともにおかしい気がしてなりません...
私自身まず「したっけ」はほとんど使わないのですが、よしんば使ったとしても「〜したっけさー◯◯で〜」「✕✕したっけ◯◯になった」と、標準語の「そうしたら」、英語の"Then"に対応する言葉だと思ってしました。
同世代に、「じゃあね」の用法で使う奴はいましたが、その場合でも「したっけ」とは言わずに「したっけねー」と言う場合が多いです。しかし、こっちの用法で使う人自体が現在ほぼ絶滅危惧種なので、北海道人と別れるときに「したっけ」は使わないほうがいいです。
アニメで北海道弁が話される機会というのがあまりなかったこともありますが、方言って本当に難しいですね。
さて、「僕だけがいない街」の原作者、三部けい氏は高校時代まで北海道苫小牧市で過ごし、現在は千葉県在住の漫画家です。
「僕街」では首都圏で生活する主人公の青年と、苫小牧市で少年期を過ごす小学生を何度か往復(作中では「再上映/リバイバル」)しながら物語が進行していきます。
三部けい氏はマンガで苫小牧市を舞台にするにあたって、ストーリーのネガティブな面を慮って、あえて苫小牧市とわかるランドマークや特徴的な建造物を作中から排除したようですが、アニメ版では、かなり分かりやすく苫小牧市の建造物や風景が登場します。三部氏も地方紙のインタビューで「今思えば登場させても大丈夫だった」と答えていますね。
というわけで、アニメ・マンガで目についた建造物や風景を訪ねて、苫小牧市で写真を撮ってきましたので、アニメ・漫画の映像と実際の写真を比べながら紹介します。
市立美琴小学校 (苫小牧市立美園小学校)
作中で主な舞台になる、主人公が通っていた小学校です。ただし、これに関してはインタビューで美園小がモデルであることははっきりと語られていますが、マイナスイメージが着くのを避けるために、あえて色々な学校を混ぜて書いているとのことです。
アニメ「僕だけがいない街」第1話 エンディング前
こうしてみると全然違った建物ですね。階数や壁の色、窓の形などは一致していますが、時計のついた玄関もありませんし、まず門がありません。
アニメ「僕だけがいない街」7話
また、原作4巻で雛月を使われていないバスに匿うシーンがあり、そこで「隣の泉水小」と名前が出てきますが、こちらは「泉野小学校」がモデルと思われます。しかし、実際には美園小と泉野小は大きく離れており、名前だけ借用したのではと推測します。
(2016年3月追記)
学区的には隣の「清水小学校」が近いようです。後述の清水歩道橋も清水小校区内にあり、地理的にも辻褄が合うようです。名前は泉野小と清水小を混ぜたものと思われます。
アニメ「僕だけがいない街」2話OP
アニメ「僕だけがいない街」2話
建物の形状は一致しませんが、校庭にある廃タイヤで作られた特徴的な遊具はまさにアニメのOPどおりで感動しました。作中でその名称は出てきませんが、これらの遊具は地元では「怪獣公園」と呼ばれています。
正門より少し東側から、古ぼけた標語の看板と校舎。アニメの校門から見た風景はこちらのほうが近いかもしれないですね。
美園小は現在も使用されている教育施設になりますので、ご訪問の際は出来る限り住民や生徒の迷惑にならないようご配慮ください。
アニメ「僕だけがいない街」2話
ちなみに、なんで学校の外でスケートをしているんだ?と疑問に思った方も多いのではないかと思いますが、北海道では、冬季の体育の授業にスキーまたはスケートを行います。
道内でも、地域によってどちらをやるかは異なりますが、道東(釧路、帯広あたり)と苫小牧近辺(むかわ町、安平町)はホッケーやスピードスケートが盛んなため、スケートの授業を行う学校が多いです。スケートの場合、基本的に男子はホッケースケート、女子はフィギュアスケートを履きます。
ちなみにこのスケートリンク、グラウンドの中央にホッケーリンク(内リンク)を作り、それをぐるっと囲むようにトラック(外リンク)を作ります。
リレーをしたり、作中でやっていた短距離競争をやる場合は外リンクを使いますが、中リンクの方が氷の質が良い(ガタガタしていない)ため、授業では内リンクを使うことが多いです。
なお、リンクを作るのは業者でなくPTA(特にアイスホッケークラブの生徒の親)の役目で、毎朝早くから水を蒔いてリンクを作り整備します。しかし近年は暖冬が多く、リンクを作るのが遅れてしまうため、公共施設を借りて授業を行うこともあるようです。
王子製紙苫小牧工場 煙突
アニメ「僕だけがいない街」OP
アニメ「僕だけがいない街」PV
アニメ「僕だけがいない街」OP、タイトルが出る直前
苫小牧市緑ヶ丘公園展望台より、南西方向
苫小牧市を象徴する、赤と白に塗り分けられた巨大な煙突。その高さはゆうに200mを超え、竣工したのは昭和49年というから驚きです。苫小牧市で一番高いビルはグランドホテルニュー王子(地上高80m、写真中央左の飛び出ている建物)ですが、一番高い構造物は間違いなくこの「王子の煙突」ですね。
王子製紙苫小牧工場は主に新聞用紙を生産しており、単一の工場としては世界最大の生産量を誇ります。ここだけで国内の新聞用紙の約30%が作られているとのこと。
原作のマンガでは、前述の都合により一切登場しませんが、アニメではOPなどのカットなどで使用されています。
▲王子製紙苫小牧工場内の公道から、長時間露光で
工場の敷地内には入ることは出来ませんが、公道を跨ぐようにして工場が点在するため、煙突の根元の方まで車で入って行けますので、下からのアオリのアングルで迫力ある写真が撮れます。工場夜景に興味のある方は是非夜に訪れてみてください。
ちなみに2枚上の市街地の写真は、緑ヶ丘公園という美園小にほど近い高台の上にある公園の展望台から撮影しました。入場無料で苫小牧市内〜太平洋が一望できますので、お立ち寄りの際は是非こちらにも寄ってみてください。
また、アニメOPで「僕だけがいない街」のタイトルが出てくる画面は、若干角度が異なりますが、展望台から見る風景に間違いないと思います。
40mくらいの低めの展望台ですが、小山の頂上にあるため実際には100m以上の迫力ある展望を楽しむことが出来ます。
樽前山
アニメ「僕だけがいない街」1話
1話ラストで主人公が学校に向かって歩くシーンで奥に写っているのは樽前山でしょう。一番高いのが恵庭岳で隣が風不死岳と樽前山、という可能性もありますが...
ちなみに樽前山自体はかなり西寄りにありますので、東側は高丘というやや小高い地区があるため、美園小近辺では住宅街を普通に歩いていて山が見えることはありません。
JR北海道 苫小牧駅・南口(2016年3月追記)
アニメ「僕だけがいない街」4話
4話の連続カットシーンで一瞬映る、JR苫小牧駅の南口です。これを撮る前に科学センターに撮影に行っていたのですが、そこを出る辺りから雪が酷くなりこの1カットを撮っている時がピークでした。レンズに雪がついてしまっていますね。植樹とロータリーの形状は少し異なりますが、建物の位置などほぼ実物そのままで驚きました。アニメの視点だと、駅を出てすぐの位置からの構図になりますが、実際は写真を撮っている位置に駐輪場があり、建物と距離感で出てしまうために少し近づいて撮影しています。
苫小牧駅前も、地方のご多分に漏れず衰退してしまいましたが、駅前の飲み屋街(錦町。後述)に若い世代が入ってきたこと、ココトマなどの再開発事業で、少しずつですが活気が戻ってきた気がします。
福士商店(錦町) (2016年3月追記)
アニメ「僕だけがいない街」4話
南口と同様、4話の連続カットシーンで登場。ポストはしっかり88年当時の郵政庁のものに差し替えられており、自販機も昔のタイプですね。「久保田」の幟が裏返ってるところまでしっかり再現されています。
福士商店は苫小牧市の中でも老舗の酒店で、特に日本酒の種類は通も唸るレベルです。
「久保田」を醸している「朝日酒造」のセミナーを受けた店だけが取り扱える「呼友」を置いてある酒店なんてなかなかないですからね。
清水歩道橋(清水町〜春日町)(2016年3月追記)
アニメ「僕だけがいない街」7話
アニメ「僕だけがいない街」7話
アニメ「僕だけがいない街」4話
道道781号から苫小牧東高校へ入る交差点に設置されている歩道橋。アニメでは4話で1カット、7話では悟が雛月の母親を突き落とそうとするシーンで登場しました。
歩道橋内部の電灯の数や手すりなどは異なりますが、2枚目、橋の後ろに見えるアパートの形状などはほぼ同じです。
撮影時はちょうど小学生の下校時間だったようで、1,2年生くらいの子がギャーギャー叫びながら走っていました。ちなみに1枚目の写真の反対側突き当りには監視カメラがついています。
NTT苫小牧支店ビルと電波塔(旭町) (2016年3月追記)
アニメ「僕だけがいない街」5話
5話の連続カットで登場。科学センターからも見ることが出来ます。木が邪魔でしたがこの日は望遠レンズを持ってきていなかったので、とりあえず東小学校の裏から1枚。特徴的な電波塔なので、発見は容易ですが撮影ポイントを探すのが面倒です。
こちらの建物はかなり昔からあり、現在でも使用されています。
苫小牧警察署 (旭町) (2016年3月追記)
アニメ「僕だけがいない街」5話
雛月失踪後、母親が取り調べを受けているシーンで登場。ちょうどこちらを向いている左側にある窓が事務室になっており、中の警察官がチラチラこっちを見ていたので、別にやましいことはないのですがさっさと撮りました。左に見えているのは苫小牧市役所で、苫小牧市でも2,3番目に高い建造物です。
市営・道営団地(大成町)
アニメ「僕だけがいない街」OP
これはすぐにパッとあっ、あそこだ!となりました。苫小牧の中でも、ひときわ大きな公共団地です。その中でもこの三棟はひときわ大きく、大成大通に沿って建っているため、非常にわかりやすいシンボルです。
向かいのローソンから12mmの超広角で撮影しましたが、それでもすべては収まりませんでした。本当は裏から見るのが正しいのでしょうけど、今は裏側(大成小学校側)にも背の高い公住がたくさん建っていて、綺麗に撮れなかったんですよね。
ちなみに、一番背の高い大成大通沿いの3棟が「はなしょうぶ」、他に「ななかまど(苫小牧市の木)」、「かえで」「さくら」「はすかっぷ」など、大小合わせて30棟以上の公営住宅があります。
アニメ「僕だけがいない街」4話
なお、雛月が住んでいる平屋タイプの公共住宅地は、現在の明野中学校北東に同様のものがあったそうですが、近年解体されたようです。
ストリートビューには2012年の写真が残っていました。
(追記)泉町、住吉町にも同様のものがあったとのことです(現在は高層住宅に建て替え)。また、光洋町にはまだ現役で使用されている公営住宅地があるようです(ストリートビュー参照)。
まちさん、たーさん、ぶっちゃんさん、情報ありがとうございます!
苫小牧市科学センター (旭町) (2016年3月再訪・追記)
漫画「僕だけがいない街」2巻
アニメ「僕だけがいない街」4話
この科学センターは、時系列的に、アニメでは今週木曜日(28日)に放送されるエピソードの中で登場すると思います。→(追記)4話で登場しました。
主人公が雛月を誘って遊びにいく場所ですね。入館料無料ですのでお金のない小学生にも安心。蒸気機関車ももちろん展示されています。主人公がいうように、機関室も開放されており、乗ることも可能です。
ミール展示館(寄り道)
漫画では(時系列が異なるため)触れられませんが、館内にソヴィエトの宇宙ステーション「Мир(ミール)」の予備機実物が展示されています。宇宙に打ち上げられたミールのバックアップとして用意されていたもので、市内の建設会社「岩倉建設」から寄贈されたものです。
実際に中にも入ることが出来ますし、これだけでも一見の価値アリかと。
展示されているのは宇宙ステーション居住セクション「ミール(露:Мир)」、観測・研究用セクション「クバント-1(露:Квант-1)」。ミールは「平和」や「世界」、クバントは「量子(Quantum)」を意味するロシア語です。
船体側面部、CCCP(Союз Советских Социалистических Республик)、ソヴィエト社会主義共和国連邦のロシア語略称(英語ではUSSR)。
エントランス
漫画「僕だけがいない街」2巻
アニメ「僕だけがいない街」4話
エントランスには、開館当時からしばらくの間はヒグマの剥製があったようですが、現在は別の場所(美術博物館)に保管されているようです。また、その時は一階が郷土資料館、二階が科学博物館となっていたそうです。ただし、「僕だけがいない街」の影響で公開展示を行うことを検討していると地方紙に記載されていたため、近いうちこのエントランスにヒグマの剥製が登場するかもしれませんね。
プラネタリウム
漫画「僕だけがいない街」2巻
アニメ「僕だけがいない街」4話
非常に再現率が高いですね。ほとんど写真とアニメで違いがありません。
プラネタリウムの上映は平日が1日2回、土日祝は1日3回とやや少なめです。
常設展示
アニメ「僕だけがいない街」4話
ファンタスコープという、スリットがついた黒い円盤を高速で回転させると、下に書いてある絵が動いているようにみえるという、現代のアニメーションの元祖のようなもの。
1825年にベルギーの科学者ジョセフ・プラトーにより発明されました。
アニメ「僕だけがいない街」4話
プラネタリウムの反対側通路。円筒の装置が大型の万華鏡、後ろに滑車の実験装置、右に錯視の部屋などがあります。
アニメ「僕だけがいない街」4話
一階にある常設展示。「馬鹿なの?」って言いたくなりますね。
左に見えているのがコロムビアの白黒真空管テレビ、右は神戸工業のラジオです。
男子トイレ・トイレ入口
アニメ「僕だけがいない街」4話
アニメ「僕だけがいない街」4話
1階の男子トイレとトイレ前(エントランスを反対側から見た様子)。よく見ると、1階の床の模様や照明器具が違いますね。ただ、トイレ入口上のピエロだとか、トイレ内のペーパータオル下のボトルなど細かい点があまりにもそのままでびっくりしました。
時計
アニメ「僕だけがいない街」4話
2階、プラネタリウム向かいの階段前に付いている時計。さすがに時間までは合わせられませんでした(笑)。柱の横、上を這わせてあるケーブルまできちんと再現されています。
苫小牧川の土手と東屋(光洋町) (2016年3月追記)
アニメ「僕だけがいない街」2話
しばしば出てくる土手ですが、今回は発見できませんでした。もしご存じの方が居ましたら教えて下さい。
(→追記) 読者の方からの情報で、苫小牧川下流に近い土手があるということで行ってきました。ゆきだるまさん、朽兎さん、まちさん情報有り難うございます。
アニメ「僕だけがいない街」4話
雛月と悟が帰宅途中に通る橋から見下ろした土手。苫小牧川のとまこまい脳神経外科向かいという情報で行ってきましたが、まさしくそのとおりでした。雪がひどく欄干に積もってしまっていますが、間違いなくアニメで通っていたのはここでしょう。
ちなみに白鳥が2羽いました。
漫画「僕だけがいない街」5巻
漫画「僕だけがいない街」5巻
漫画5巻でも同じ場所が登場し、東屋が描かれていますね。描写の都合上か、柵が省かれていますがこちらも苫小牧川沿いにありました。
雀のオブジェが乗ったフェンス、マンホールの蓋(市内各所) (2016年3月追記)
アニメ「僕だけがいない街」4話
苫小牧市の各所、特に公園などではフェンスに雀のオブジェがくっついているのを見かけることが出来ます。私も昔どこかで見た記憶があったのですが、何故か見つけることが出来なかったので、「道の駅 ウトナイ湖」にあるのを思い出し写真を撮ってきました。
ここの雀は冬になると、誰かがいつの間にか服を着せていることで地元では有名で、今回訪れた時もタオル地のかわいい服を着ており、その上に雪で濡れないようにビニール袋で保護されていました。こういう遊び心のある行為、いいですねえ。
アニメ「僕だけがいない街」4話
4話、悟と雛月が公園の前を通るシーン。苫小牧市のマンホール蓋は、アイスホッケー選手の模様が模られたものが使用されていますが、アニメでは普通のマンホール蓋になっていました。
巡礼マップ
今回巡ったポイントをGoogle Mapでプロットしました。舞台探訪の際のお役に立てば幸いです。
巡礼後記
まだアニメは3話までしか放映されていないですが、それでもそこかしこに苫小牧市とわかる建造物が多く登場し、道民として嬉しい限りです。
また、今季のフジテレビ月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」でも主人公である有村架純さんの故郷が北海道の田舎町という設定で、実際に苫小牧市でロケが行われたようですから、苫小牧ブームが来ているのかもしれないですね。
さらに、今春公開予定「僕だけがいない街」の実写映画でも有村架純さんが愛梨役にキャスティングされていました。とはいっても愛梨は青年期のキャラクターですから苫小牧に来ることはなさそうですが...
そういえば「ガールズ&パンツァー 劇場版」でも旅客フェリーのさんふらわあ号が作中のエンドロールで登場(大洗港発着のさんふらわあ号は苫小牧港発着しか存在しません)、看板に苫小牧と書いてあったりしましたね。もう既に聖地巡礼で、さんふらわあに乗った人もいるんでしょうか...
苫小牧は市制開始時から一貫して工業偏重の街なので、こうして観光産業が少しでも活発になっていけばいいなと思います。
アニメの放映はまだまだ続きますし、目についたものがあれば追加で写真を撮りに行こうと思います。
3話まで見た感じ、アニメの原作消化ペースがかなり早いので、1クールで物語の完結まで作りそうな感じはありますが(ノイタミナだし)、原作とは違う終わり方をするのか、それとも、もうすぐ完結する原作と合わせて同じ終わり方を迎えるのかといったところも楽しみですね。
また、Blu-ray Discになるのがわりと早く、しかもアニメでは定番の1巻2話収録・全6巻という売り方をせず、6話ずつ収録の上・下巻という販売方法をとったのも英断と言えます。今のところかなり期待度の高いアニメの一つですし、かなり売上げも伸びそうですね。
2016年3月追記
今回頂いた情報をもとに各所を訪問・再訪してみましたが、アニメではしっかりと苫小牧市内をロケハンしているのだと、あらためて感じました。
特に一瞬だけ映るようなカットや、科学センター内の再現率が非常に高く、実際にその場所を訪れた時の感動が大きいですね。
是非末永く原作・アニメファンに訪れていただけるような「聖地」になればよいな、と思った再訪でした。
また、コメント欄で情報をくださった方、本当にありがとうございました。