以前の記事で、めちゃくちゃ豪華なパッケージに入った「ピース アロマロイヤル」が届いたことを書きました。
それからしばらくは何もなかったのですが、なんと今回、私の誕生月にJT最高額たばこ「ザ・ピース」が送られてきましたので送付パッケージなどを載せておきます。
なんか小さい箱だな...?
昨日帰宅したところ、ポストの中にJTからのやや厚みのあるダイレクトメールが投函されていました。
前回は箱がデカすぎて対面受け渡しだったのに対して、今回はB6よりも小さいサイズです。サンプルたばこ在中と書いてあるので、またぞろアロマロイヤルでも送ってくれたのかな?程度に思い、適当に開封しました。
箱の裏面はこんな感じ。ピースのロゴであるオリーブの葉を咥えた鳩がでかでかと描かれています。このロゴ、「口紅から機関車まで」と言われるほど様々なデザインを手がけた米国のデザイナー、レイモンド・ローウィが当時の専売公社に格安で依頼され、戦後間もない1951年に作製されたもので、現在までほとんど手を加えられずに脈々と受け継がれている息の長いものです。
銘柄の統廃合や、旧いデザインを廃する方向に進むJTのなかでは、異例とも言えるでしょう。それだけJTがこのピースという銘柄を大事にしている表れでもあります。
噂ですが、日本の喫煙者全員がピースを吸った場合、JTは採算が取れずに赤字になるとかならないとか。
開封
!?
開けた瞬間「え、マジで?」と独りごちてしまいました。
まさかザ・ピースが入っているなんて夢にも思っていなかったので。
このザ・ピース、知っている人は知っていると思いますが、価格が普通の20本入りタバコの約2倍、1000円もします。もちろん本数は20本入りなので、一本あたり50円という貴族のようなタバコです。
まあ、JTのなかで一番高いというだけで、世界には20本入りで2100円のイギリス製「トレジャラー・ブラック」や、同じく20本入りで1200円、普通のタバコの1.3倍位太いドイツ製「ダビドフ・マグナム」などがありますが...(トレジャラー・ブラックはあまり美味しいとは思えませんでしたが、ダビドフ・マグナムは本当に美味しいです。友人に免税店で買ってきてもらったりします)
▲ダビドフ・マグナムとトレジャラー・ブラック。
このザ・ピース、紙の外箱から出すと、平たい缶が出てきます。その中にタバコが入っているのですが、初めて吸うときは、密封のため貼られたアルミのシーリングを剥がして開封します。そのときに立ち上ってくる上質なアロマがたまらないんですよね。
缶ピースを開けた時にも良い香りがしますが、あれをさらにずっと凝縮し上品にした感じです。
大人になると、自分より誰かの誕生日の方が大切になる。
ザ・ピースの下にはこんなメッセージカードが。
「大人になると、自分より誰かの誕生日の方が大切になる。」…いい言葉ですね。
「今日はあなたを祝して Peace」というのもなかなか嬉しい。
粋なサプライズプレゼントで、ほんのりと幸せな気分になれたのでした。そして吸うザ・ピースの美味いこと…
こうしてささやかながらも祝ってもらえると、ピースを吸っていて良かったなあ、と思えます。JTさん、いつも美味しいピースをありがとう。