納車から約3ヶ月経った6MT・CX-5のカスタマイズ、とりあえず優先順位の高いものについては、現時点で一通り終わっています。
あまりにも一気にやりすぎたせいで、記事のストックが溜まりに溜まっていて全く執筆が追いついていない、というのが正直なところですが、それは時間を見つけてボチボチやっていきたいと思います。
これからは割と趣味性の高いカスタマイズ、言ってしまえば「必要はないんだけども自分がやりたい」「やりたいけど高価」「主に見た目の変化だけ」などなどの要因により踏みとどまっているが、そのうちやりたいと思っていることをいくつか検討中です。
この記事では自分への備忘録的な意味と、見ていただいた方に「こんなものもあるんだ」「あっ、これ便利だから自分のCX-5にもつけたい」と思っていただけるような、私が"これから"予定しているカスタマイズをまとめてみました。
フットレスト付トリムカバー
一見、何に使うのかわかりにくいこの製品。もしパッと見でどういった商品なのかわかった方がいたのなら、その人はかなりCX-5を乗りこなしていますね。
CX-5にはレーダークルーズ機能(MRCC、マツダレーダークルーズコントロール)がついており、作動時はアクセル・ブレーキの操作が必要なくなり、前方走行車との距離を一定に保ったまま半自動走行を行うことができます。
ちなみにマニュアル車でもこの機能は使えます。速度の上下に合わせてシフトサジェストも出ますし、シフトチェンジをしてもクルーズコントロールはオフになりません。
デミオのクルコンは、レーダーのない速度維持機能だけがついていたのですが、シフトチェンジを行うと再スタート操作をしないとクルーズコントロールが解除されてしまっていて面倒だったので、CX-5は非常に長距離運転が楽になりました。
ただしAT車が全車速対応(停止まで機能)するのに対して、MT車では30km/h以下の速度では動作せず「ブレーキを踏んでください」などの指示が出ます。
で、このダックスガーデンの製品、どういう時に使うのかというと、レーダークルーズコントロール動作時に置き場所のなくなる右足を、トリムカバーの凹んでいるアルミペダル部分に置いておけるというもの。
私自身、レーダークルーズコントロール走行時はフロアマットに右足を置いているのですが、急ブレーキなど咄嗟の操作に対応しづらいですし、何より右足が窮屈で乗車姿勢のバランスが崩れ、長時間だと疲れます。
そんな時にこの製品があると、右足も普段のアクセルペダルの時とあまり違和感なく保持できる上、咄嗟のブレーキ操作なども反応しやすいという画期的な製品なのです。
惜しむらくはその価格。素材が純正トリムカバーと異なりFRP製ということ、おそらく受注生産ということ(納期2週間)で、21,600円と非常に価格が高いです。
ただ高速走行が多くレーダークルーズコントロールを使う機会の多い私のようなタイプには間違いなく便利な製品だと思いますので、早期の購入を検討中です。
Odula CX-5(KF2P)RS-Specマフラー
デミオの時にもナンバープレートオフセットステーなどでお世話になったOdula(Over Drive)のディーゼル車専用(FF/4WD)リプレイスメントマフラー。
車高の高いCX-5でテールピースだけを交換するタイプなので、DIYも簡単そうです。またJQR認証取得、車検対応で安心。
ただ何よりも魅力的なのが、ディーゼルエンジンとは思えないほどの太い排気音。
デミオの時と同様、色々と調べているのですが、ここの製品がダントツでいい音を鳴らします。
価格は約70,000円と、マフラーとしては一般的な価格。ですが7万あれば他にも色々できることがあるので迷っているところです。
AutoExe ボンネットダンパー
CX-5はマツダのラインナップの中でもグレードの高い部類に入りますが、ボンネットダンパーがついていません。というか、フラッグシップ車であるアテンザにすらついていません。
私の場合、DIYでエンジンルームを弄る機会が多いため、車両付属のボンネットステー(つっかえ棒)だと結構面倒だし、真ん中にあるから邪魔なんですよね。
ガスダンパーなら開け閉めも楽だし、取り付け位置もボンネットの左右奥なので、整備性も向上します。
というか、これぐらいは純正装備にしてほしいものです…
シグネチャーウイングイルミネーション&デイライトキット
マツダデザインのアイデンティティーでもある、五角形のグリルとそれ取り囲むシグネチャーウィング。そこをLEDで浮かび上がらせる純正アクセサリーが「シグネチャーウィングイルミネーション」です。
後付けの光ものは純正のデザインが損なわれる感じがしてしまい、あまり好まない私ですが、昔これを付けたアテンザを見て「いつかアテンザかCX-5を買った時はこれを付けよう」と心に決めていました。
ただ結局納車時にはその想像以上の価格(約50,000円、デイライトキットと同時装着で77,000円)に尻込みしてしまい、付けませんでした。
その後、街でこれを付けた同型のCX-5を見てしまい、思ってたよりも自己主張が激しくなく、高級感のある落ち着いたイメージだったことで装着欲が再燃。
こちらは次の夏ボーナスでデイライトキットと同時装着で購入予定です(ただまだマフラーと迷っています)。
ドラレコ用UPS(補助電源)
デミオの時は、冬季間の寒い時期に車載バッテリーの電圧が低下してしまい、駐車録画がすぐに止まってしまうということがありました。
今使っているTHINKWARE・F800Proは駐車中録画の使用電力が少ないこと、CX-5のバッテリー容量がデミオと比べて大きいこともあり、今回の冬(12月〜3月)では同様の現象はまだ発生していません。
しかし将来的に2シーズン目、3シーズン目の冬のことを考えると、バッテリーの劣化防止のために予備電源を導入するかどうか迷っています。
ただ、今の所優先順位は低めです。
マツダ純正アンダースカート
フロント、リア、サイドの樹脂パーツ部分に取り付けるアンダースカート。
落ち着きのあるサテンシルバーメッキフィニッシュで、マシーングレーメタリックともよくマッチするのが素敵です。
同様の純正アクセサリーにフロント・リア用のガーニッシュもありますが、個人的にはこちらの方が好みです。
ただ、3箇所全てに取り付けると価格が15万オーバーというのがネック。取り付け工賃を除いてDIYしても部品代で13万を超えるので気軽に手は出せません。
すごーくかっこいいんですけどねえ。
ちなみにマツダ公式サイトでは、360°ビューで上のシグネチャーウイングイルミネーション、このアンダースカート、ガーニッシュなどの取り付けイメージをシミュレーションすることができます。ボディカラーも変更できるので、検討中の方は自分の思い描いていたイメージと合うかを確認するのも良さそうです。
VIPER カーセキュリティ
この冬、シートヒーターとステアリングヒーターのおかげでデミオの時と比べて圧倒的に快適になったとはいえ、やはりたまにエンジンスターター機能がほしい時もありました。
バイパーカーセキュリティーには、MT車でも降車時に特定の操作を行うことで安全にリモートエンジンスタートを行える機構がついており、ギア入れっぱなしによる誤発進が起こらないようにできます。
必要なパーツさえ揃えれば施工は自分でも出来そうなので、サポートが充実している上の店から購入する予定です。
ただもう冬が終わったこと、比較的盗難や車上荒らしが少ない所に住んでいることもあり、こちらも優先順位はやや低め。
UNTILバイオピュアマット
納車時に取り付けていた純正アクセサリーのフロアマット(ラグジュアリー消臭機能付き)ですが、納車3ヶ月、3500km走行時点でクラッチペダルの足元、かかとが当たる部分がすでに磨耗してへたってきています。
デミオの時もそうだったので、今回こそは最初から社外品にしようと思っていたのですが、契約時にそのことを忘れてしまい、そのまま純正品を使っていますがやはりこうなってしまったので非常に後悔しています。
そういうわけでフロアマットも色々と比較検討していますが、今の所NB-STOREのUNTILというコイル素材のフロアマットが汚れ、磨耗、遮音ともに優れていそうで、かなり前向きに検討中です。
最後に
こんな感じで、私の中に溢れ出る物欲をみていただきました。
とりあえず、シグネチャーウィングイルミネーションとデイライトキットは6ヶ月点検の時にでも取り付ける予定でいます。
フロアマットも、今の純正品は汚れやすいし耐久性が低いしで、早めに交換したいですね。
また取り付けたら、この記事や新しい記事でレビューしていきたいと思います!