【CX-5】レザータイプのマツダ純正 車検証ケースに交換して高級感アップ!

f:id:holy-jolly:20190318140219j:plain

車検証、任意保険証書、自賠責保険証明書、取扱説明書、メンテナンスノート、保証書…

自動車は法律上常時携帯しておかなければならない書類がいくつかあります。上の項目の中だとどれでしょうか?

正解は「車検証」「自賠責保険証明書」です。

しかしほとんどの方は車を買った時に付いてきたケースの中に、上の全ての書類をまとめて入れてあるのではないでしょうか。

最近の車は多機能となったことで、取扱説明書が国語辞典のように分厚くなってきています。もちろん電子化が著しいCX-5も、例に漏れずといったところです。

そういった大量の書類を入れると、無料で貰えるケースは数年もしないうちに、書類の重さや気温の変化などでボロボロになってしまいます。

そこで今回は、マツダ純正部品の中からお手頃で高級感がある「純正車検証ケース」を買ってみました。

ディーラーがくれたものは2ヶ月で破損

f:id:holy-jolly:20190318140223j:plain

上の写真はディーラーでCX-5を購入時に付いてきたビニール製のペラペラなケースです。購入後2ヶ月間、CX-5の運転席後ろのポケットに入れてありました。

写真を見てわかる通り、もうすでに取扱説明書を入れている方の半透明のポケットの一部が破けていますね。1回だけ室内ヒューズボックスの役割を確認するために説明書を使ったくらいなんですが…

北海道はほぼ毎日氷点下の日々が続いていたので、駐車中は車の中もマイナスになります。いくらビニールが寒さに弱いとはいえ、これじゃああまりにもお粗末。これから長いことこの車に乗る予定ならば、尚更です。

 

純正車検証ケース購入

f:id:holy-jolly:20190318140228j:plain

というわけでネット通販で購入。もちろん純正部品なので、ディーラーからも取り寄せしてもらえます。部品型番は「C901-V9-570 (C900-V9-570から改番。商品自体に変更なし)」。価格は税込3,240円。

最近色々と純正部品を購入しているのですが、部品の番号を示すテープが以前の青いものではなく黒いものに変わってきていますね。

「GENUINE PARTS」の字体も、今年発売予定の次世代製品群から使われる新MAZDAフォント(MazdaType)に変更されています。

 

レビュー

f:id:holy-jolly:20190318140226j:plain

まず説明書。

「本革調(レザータイプ)」とマツダも言っているように、残念ながらリアルレザーではなく、合成皮革(PVCレザー)です。

耐熱温度は80℃になっていますので、夏の暑い車内にあっても問題ないでしょう。とはいえ北海道在住の私が気になっているのは耐熱性よりも耐寒性なのですが、一般にPVC(ポリ塩化ビニル)は85℃以上で軟化、-20℃以下で脆化するのでよっぽどのことがない限り大丈夫そうです。

f:id:holy-jolly:20190318140227j:plain

製品を取り出してみました。

ベルトで固定するタイプですが、長さにかなり余裕があるので、ある程度の厚みになっても問題なさそうです。

革の周囲はホワイトのステッチ仕上げ、右下にはMAZDAのロゴが刻印調であしらわれるなど、なかなか高級感がありますね。

ちなみに車検証が置いてあるスツールが無印良品の本革張りなのですが、こうして見てみるとシボ感も似ていて、すぐにはフェイクレザーだとは気づかないですね。

ただ実際に触れてみると、その手触りは本革とは似て非なる感触なのですぐに合成皮革だとわかります。

実際によく触るものだからこそ本来はレザーの方がいいのですが、コストの面などでは仕方ないことなのかもしれません。

f:id:holy-jolly:20190318144335j:plain

 画像引用元:https://www.designerinaction.de/

ちなみに、今年に発売が予定されているMAZDA3(アクセラ)には、上の写真のような非常に高級感の溢れる車検証ケース(Owner's Manual Cover)がありました。

見た感じ、カバー素材はアルカンターラ(ウルトラスエード)でしょうか?

MAZDA3から始まる新世代製品群は、全てに置いてこれまでよりもグレードや質感が上がっていますので、もしかしたらこのケースもアクセサリーではなく全車共通で提供されるのかもしれませんね。

f:id:holy-jolly:20190318140225j:plain

中は車検証を入れるための横A4サイズの大きなポケットと、その裏に自賠責保険証明書などを入れるためのA5サイズのポケットがあります。

f:id:holy-jolly:20190318140222j:plain

右側はディーラー営業などの名刺を入れるためのポケットが4つ。

その裏に説明書などの分厚いものを入れるための、マチ付きのA5ポケットがあります。

f:id:holy-jolly:20190318140221j:plain

マチはかなり広がるので、全ての説明書類(取扱説明書、マツダコネクトオーナーズマニュアル、メンテナンスノート、保証書など)を入れてもこの通り。

大量の書類をしっかりと収めることができます。

 

まとめ

f:id:holy-jolly:20190318140224j:plain

最後に、ディーラーで無料でくれる車検証ケースと比べてみました。

でかでかと社名や保険会社名が入っていないだけでも、受ける全然印象が違いますね。

前の車のデミオでも左側の車検証ケースを使っていましたが、最終的には中のポケットのビニールが劣化しまくってボロボロだったので、CX-5では早い段階で交換してよかったと思います。

ディーラー販売の専用品というだけあって、説明書のサイズとぴったりのジャストフィットですし、何より高級感が段違いです。

いつも車に載せておくものですし、節目節目で取り出す機会も多いものなので、価格に対する満足感は高いですね。オススメです。