正直な話、私は数ヶ月前まで「全くタバコをやめる気のない」人間でした。
理由として、吸う本数も平均6〜7本、多いときで10本超えるかどうか。飲み会やカラオケなんかに行って、ようやく一日一箱消費するかどうかといったところでしたから、ヘビースモーカーに比べて金銭的な負担が少ないという点もありました。しかしなにより「その時までは」常喫のピースアロマロイヤルが世界で一番美味しいタバコだと信じてやまなかった、ということもあります。
そんな私でしたが、様々な理由により、10月中旬から禁煙を始め、12月になりこの記事を書いている今に至るまで、紙巻きタバコを吸っていません。
ここまでスパッと紙巻きタバコを止められたのは「VAPE」という電子タバコのお陰なのですが、実はちょっと前までは「VAPE」と「ICOS」の違いもよく分かっていませんでした。
そこで今回は「私はいかにして紙巻きタバコを止められたか」「タバコを止めてよかったこと」「そもそもVAPEとはなんぞや?」「紙巻たばこと比べてVAPEのここが良い」という部分について書いていこうと思います。
私が紙巻きタバコを止めた理由・止められた理由
肺機能が低下した
「たとえ増税で一箱1,000円になっても吸い続ける」というほど辞める気が無かった私が、なぜタバコを止めたのか。
まず第一に、肺機能の低下という目に見える現実に直面したことです。
例として、2年前の予備自衛官補採用試験の時の肺活量は5700ccあったのに対し、今年10月の予備自衛官召集訓練では4700ccと大幅なダウン。かなりショックでした。
単純な運動不足ということも少なからずあるのでしょうが、間違いなく主な原因は喫煙によるものでしょう。
思い返してみれば、3年前はロードバイクでらくらく登れていた坂道を、今年は息も絶え絶えで登っていたのでした。明らかに肺機能が低下して持久力が落ちているんです。
ロードバイクのパフォーマンス低下、そして肺活量という目に見える数字が低下したことが、タバコを辞める1つの大きな原因になりました。
単純に美味しく感じられない瞬間が増えた
(喫煙者にしかわからないとは思いますが)風邪を引いた時のタバコって、不味いですよね?
逆にそれが健康度合いを測るためのバロメーターとして機能することもありますが(タバコが美味しく感じられないからちょっと早めに寝ようかな?といった具合)、実は今年の夏くらいから、タバコを吸っても「美味い!」と感じる瞬間がかなり減っていました。
もちろん体調が悪いわけではなく、むしろ健康そのものだったのですが、時には一本吸いきるのが辛いときもあったくらいです(家の中で吸っているときが多い)。
しかし、「不味いな」と思いながらも本数は減らなかったことを考えると、立派なニコチン中毒だったのかもしれませんね。
ネットで「タバコ まずい 原因」なんかのキーワードで検索すると「肺がんの初期症状」なんて恐ろしい調査結果も出ており、今になって思えば(肺がんではないにせよ)おそらく体がちょっとずつ拒絶反応を出していたのかな?なんて思っています。
支出の節約
上の「美味しくなくなった」という話と共通しますが、果たしてわざわざ「美味しくない」と思っているものを購入し続けるのは自分でもどうかと思いました。
1日1箱のヘビースモーカーではないにせよ、約3日で1箱を吸いきる状態でしたし、私が常喫していた銘柄(ピース・アロマロイヤル)は他よりも若干高い一箱500円ですから、一ヶ月で10箱(1カートン)では、毎月5000円をタバコ代として使っていたことになります。
大したことないように感じますが、1年で60,000円、5年で30万円と考えれば、かなりの出費です。
意外とスパッと止められた
上の理由に加え、紙巻きタバコを止めてニコチン入りVAPE(後述)を始めたことも大きな理由のひとつですが、いざ禁煙!となり「よし、もう吸わない!」と決意してから、自分でも驚くほどすんなり紙巻きタバコを止められました。
当初は喫煙の代償行為として始めたVAPE(電子タバコ)が思いの外美味しいうえ、セッティングや使用する器具の奥が深く、瞬く間にVAPE沼に沈んだことが最大の理由ですが、紙巻きタバコを止めて一週間程度で、後述するような様々な変化が出てきたことも影響しています。
タバコを止めて現れた変化
タバコの臭いが気になるようになった
喫煙者だったときは、タバコの臭いを嗅いでも(よっぽど臭い銘柄以外は)「おー吸っとる吸っとるww」的な感じで、特段なんとも思わなかったのですが、禁煙してから(紙巻きタバコを止めてから)はタバコの臭いに非常に敏感になりました。
敏感になっただけでなく、タバコの臭い自体が嫌いになったため、VAPEを吸うために喫煙所に入るということもあまり無くなりましたね。そして特に「タバコを吸った後の残り香」が一番不快に感じるようにもなりました。タバコを吸ってきた人の服についた臭い、とでも言うのでしょうか。あれが臭くて臭くてたまらないです…
そしてふとした瞬間に「今まで自分がその悪臭を出す側」にずっと居たことに気づき、戦慄してしまいます。
よく、元喫煙者の禁煙者が嫌煙家になる、という話をよく聴きますが、実際それは間違いないのかなーと、当事者になって初めてわかりました。
味覚はそこまで変わらない
嗅覚は上の通りかなり良くなりました(良くなりました、というよりは正常に戻っただけなんですが)が、よく言われるような「禁煙すると味覚が良くなる」という点はあまり実感できていません。
食事前にタバコを吸う習慣があまり無かったという点が大きい気がしていますが、もともとご飯は美味しく食べられていたので。
ただ、ウィスキーなど、舌で転がして味わう複雑なお酒なんかは以前よりもだいぶ美味しく飲めている気がします。
同様に、「美味しく感じるようになったからよく食べるようになった」ということもないため、喫煙時から体重もほとんど変化がありません。
目覚めが良くなった
紙巻きタバコを吸っていた時は、寝る前に一本吸うのが習慣でした。
私はもともと朝に非常に弱いタイプなのですが、タバコを辞めてから、朝の目覚めが良くなり、頭がシャキッとすることが多くなった気がします。
それまで「目覚まし時計よりも先に目が覚める」ということは以前は1年で1回あるかないかだったのに対し、最近では平日7時くらいに自動的に目が覚めることが多いです。
総合的に見て、「朝目覚めが良くなる」というか、「慢性的にあった体の重だるい感じが消えた」という印象です。
まあ今の時期、朝が非常に冷え込むので布団からはなかなか出られないのですが…(笑)
口臭が消え、舌がきれいになった
禁煙を初めて、一番嬉しかった変化がこれでした。禁煙前は、自分でも分かるくらい寝起きの口臭や喫煙後の口臭があったのですが、それがほとんど無くなったように思えます。
ちょうど禁煙のタイミングでかかりつけの歯医者に定期検診に行き、歯石取り・検査のついでに歯についていたヤニを取ってもらったのも良かったのではないかなと考えています。
また、タバコを止めたことで舌についていた白い汚れ(舌苔)もかなり減りました。
これらのおかげで、いかに紙巻きタバコの煙に含まれるタールが汚れているのか、はっきりと自覚しましたね。
時間を有効活用できるようになった
毎朝目覚めで一本、通勤中に一本、昼の休憩時に一本、退勤時に一本、夜に口さみしいときに2、3本、寝る前に1本… 1日7本でも時間にしてみれば1時間以上タバコを吸っています。
自宅で吸う時は部屋に臭いがつくのが嫌で、外で吸うか換気扇の下で吸っていましたし、休憩時は車の中で吸っていました。もちろんその時間中は、タバコを吸いながらスマホを弄るくらいしか出来ることはないので、喫煙場所までの移動を含めて、10分以上を無駄にしていたということです。
今使っているVAPEは、吸いたい時に吸える上、紙巻きタバコやICOSのように一本吸いきる必要もなく、当然不快な臭いも残らないのでパソコンをしながらでもゲームをしながらでも楽しむことが出来ています。「タバコを吸うため」だけに奪われていた時間がなくなったことで、以前よりも一日を有効活用出来るようになりました。
正直、良いことしかないです
吸っているときは気づかないんですが、いざ辞めてみると自分でも驚くほどメリットだらけでした。いえ、メリットではなくデメリットが消えた、というほうが正しいですね。
次に、たびたび出てきた「VAPE」というワードについて。
そもそもVAPEってなんぞや?今流行ってる加熱式タバコ(ICOS、Glow)と何が違うの?ってところを解説していきます。
そもそもVAPEって何?
VAPEと加熱式タバコとの違い
今多くの喫煙者がシフトし始めている加熱式タバコ(アイコス、グロー)とVAPEは、傍から見ればよく違いが分かりませんよね。
簡単に言えば、どちらも電気のエネルギーで物体を加熱し、蒸発した空気を吸っているのですが、その対象となる物体が異なっています。
加熱式タバコは「ヒートスティック」と呼ばれるタバコの葉が詰まったものを使い、VAPEは「リキッド」と呼ばれる香料・グリセリン・(ニコチン)の混合液を使います。
ヒートスティックは一見通常の紙巻たばこと同じように見えますが、葉の詰め方が異なっており、また葉にはグリセリンという水蒸気を出すための成分が染み込んでいます。この中に加熱用のブレードを差し込み、中心から加熱することで気化したタバコ葉の成分を吸い込む仕組みになっています。葉を燃やす紙巻たばことは異なり、葉が燃えない温度で熱するため、一酸化炭素は発生せず、タール等の有害物質は大幅に(約90%)カットされている、ということです。ただし、タバコ葉を使用するため、当然ニコチンは含まれますので依存性がありますし、葉を蒸すような独特の臭いが発生します。
これに対してVAPEは、グリセリンを主体とした液体に香料(と場合によってはニコチン)が入っており、これを内部のコットンに染み込ませるなどした上で、コイル(電熱線)の発熱で気化させ、吸引します。
ニコチンは国内で販売されているリキッドには薬事法上添加されておらず、またグリセリンもPG(プロピレングリコール、食品や医薬品に使用されている)とVG(ベジタブルグリセリン、植物性油脂の生成物で食品や化粧品に使用)が使われているため、人体に対する害はない、とされています。
もしニコチンを添加する場合、海外からニコチン原液を個人輸入するか、最初からニコチンが含まれたリキッドを購入するかの2択となります。
つまり、加熱式タバコとVAPEの違いはざっくりと大きく分けて
・タバコ葉を使うか液体を使うか(当然ですが前者の場合、吸い殻が発生します)
・ニコチン・有害物質の有無(加熱式タバコにはわずかながら有害物質が含まれます)
という2点ということになります。
VAPEと加熱式タバコ、それぞれのメリット
アイコス、グローなどの一番のメリットとしては「スティック入手の容易性」という点が挙げられます。
本体の品薄感は未だに継続していますが、タバコ部分に該当するヒートスティックは今ではどこのコンビニにも置いてありますし、売り切れているということもほぼありません。
これに対してVAPEは、リキッドの入手が現状通販サイトまたは電子タバコ専門店、ドン・キホーテなどのいくつかの量販店などに限られているため、切らした場合すぐにコンビニへ、というわけにはいきません。
さらに、アイコスやグローといった商品のような、特定の規格があるわけではないため、使う機器によっては専用のコイルが手に入りにくいことがあります。テクニカルMODとRBA(リビルダブルアトマイザー)を使用する場合はこの限りではありませんが、それでもVAPE用品専門店や国内外通販サイトでの入手が主なルートとなるため、入手の容易性は高くありません。
しかし、VAPEにはそれを補って余りある「経済性」の高さがあります。
アイコス、グローの専用ヒートスティックは、価格が20本で460円と、紙巻たばこを買うのとほとんど同じです。まあ本来禁煙補助具でもなんでもないので、当然といえば当然ですが。
更に紙巻タバコと同様、一度吸い始めたら中断は出来ない(再加熱・再使用不能)のもデメリットですね。
これに対してVAPEは、中断どころか1パフだけ吸って電源OFFももちろん可能ですし、タバコやICOSのようにずっと手に持っている必要もありません。
また何よりリキッドの持ちが良いため、30ml入りのリキッドであれば、吸い方・コイル抵抗値・W値にもよりますが、数週間〜1ヶ月は余裕で持ちます。
リキッドの価格は国内製造のもので30ml1000〜3000円前後とピンきりですが、様々なメーカーから星の数ほど種類が出ているため、自分にあったリキッドを探したり、混ぜ合せて好みの味を作り出したりと、可能性は無限大です。
VAPEの種類について
加熱式タバコとVAPEの違いについてはご理解いただけたと思いますが、「VAPE」と一言で言っても色々な種類があります。
カタカナや略語がてんこ盛りで、初見ではわけが分からず敬遠されがちなのもVAPEだと思います。
「RBA」「RDA」「RTA」「RDTA」「スコンカー」「アトマイザー」「クリアロマイザー」「テクニカルMOD」「メカニカルMOD」 などなど、謎の言葉のオンパレードなので手を出しにくく感じてしまう人もいるかもしれませんね。
これらの用語は近いうちにまとめてみようと思っていますが、どのようなものでもVAPEの基本は変わりません。
それは、「タンク・綿などに保持したリキッドを」「アトマイザー(霧化器)の中の電熱線(コイル)で熱して」「水蒸気になったものを吸う」ということ。
コイルを熱するためのバッテリーがアトマイザー一体型であったり、充電池を使うものだったり、アトマイザーが交換できるものであったりするという違いはありますが、上の3ステップはどのVapeでも同じです。
紙巻たばこの「箱から出して」「火を付けて吸う」に比べれば難しく感じますが、加熱式タバコの「スティックを箱から出して」「ブレードにスティックを挿して」「熱して吸う」と比べれば意外と簡単に見えませんか?
紙巻たばことくらべてVAPEはここが良い
嫌な臭いが付かない
紙巻たばこは言わずもがなですが、アイコスなんかも人によっては独特の不快な臭いを発生させます。私はアイコスの臭いがかなり苦手です…
VAPEで出すのは基本的にただの水蒸気なので、リキッドに使われている香料の香りしかしませんし、タバコのように、いつまでも悪臭が消えずに残ることもありません。
よって部屋の中でも、匂いの付着やヤニの付着を気にすること無く吸えますし、同じ部屋にいる人に迷惑を掛けることも少なくなります(とはいっても知らない人から見ればタバコにしか見えないので、屋外や公共の場所での使用は十分注意しましょう。また、ニコチンを添加した場合は副流煙に気を付けましょう)。
ニコチンのみを摂取できる
私の場合、現在リキッドに個人輸入したニコチンを添加してVAPEを楽しんでいます。
ニコチン吸ってたら禁煙じゃなくない?って声もありますが、このお陰で割とすんなり紙巻たばこが不要になったのかな、とも思っているので、個人的には「禁煙」は出来ていると考えています。
ニコチンを添加することで、紙巻たばこにあるスロートキック(煙を吸った時に喉頭にグッと来る感じ)が感じられるようになります(メンソール系のリキッドでも同様の感じがありますが、私はメンソールがあまり好きではないので)。
ただ、徐々にニコチンの添加量は減らしていっています。移行直後は紙巻たばこと同様の添加量でしたが、VAPEでそれをやるとキツすぎてくらくらするので現在は紙巻たばこの1/3の量です。これもそのうち無くせられれば良いなあと考えています。
ゴミが出ない
今はコイルを自分で作る「RBA」という使い方でVAPEをしていますが、ビルド時(コイルの作製、コットンの調整)以外はまったくゴミが出ません。
以前は車の中で紙巻たばこを吸って灰が飛んでしまったり、貯まった吸い殻を捨てたりが面倒だったのですがそれももう無くなり、なにより車内に不快な匂いが残らなくなったのがうれしいです。
単純に美味しい
VAPEにはまったキッカケがこれ。
単純に美味しいリキッドが多いんですよね。これで美味しいリキッドを吸ってしまうと、紙巻タバコがまずくてまずくて仕方なく感じられるようになります。
私は甘いバニラカスタードのなかに、ほのかにタバコ葉の香ばしさがあるRipeVapesのVCTなんかはタバコからの移行者に特にオススメできます。
奥が深い
また、同じリキッドでも使用するMOD、アトマイザー、コイルの素材、コイルの巻数、コイルの形状、使用する電力値などなどで味が大きく変化します。
煙の量や吸った時の抵抗感(ドローの重さ)なんかも使うもので全く別物なので、いろいろと試行錯誤しながら自分にあったビルドを探し当てるのが、奥が深く本当に楽しいんです。
じゃあどれを買えば良いの?
とりあえず何も分からずにコイルビルドを行うのは危険ですので、最初はまずアトマイザーヘッド(既製品の専用コイル)を使うテクニカルMOD(バッテリーが入っており、コイルに出力するためのボックス)のスターターキット(テクニカルMODとアトマイザー、アトマイザー用コイルなどがセットになったオールインワンキット)から始めるのが良いと思います。
そして、もし付属のアトマイザーで満足できなくなった時に、市販のRBA(リビルダブルアトマイザー)を使用できるタイプであれば更に良いですね。
この時、乗せられるアトマイザーの直径はテクニカルMODのコネクタ部分に依存するため、25mm程度のものまで対応できると後々アトマイザーの選択肢が広がります。
バッテリータイプは、取り外し不可のリチウムイオン電池が内蔵されているものと、市販の充電池(18650バッテリー)を使用するものがありますが、個人的には使い回しの効く18650タイプのほうが良いと思います。もしMODを変更する時でもバッテリーを流用できますからね。
Eleaf iStick Pico 25がオススメ!
というわけで、入門用から、VAPEに慣れた人まで恐らく日本で一番使われているであろう「Eleaf」の「iStick Pico」、その中で25mm径アトマイザーまで対応できる最新のEleaf iStick Pico 25をオススメします。
付属のアトマイザーはELLOというプリメイドコイル交換式のタイプで、スターターキットにはアトマイザーと専用コイルが2個付属しているため、リキッドを用意するだけですぐに使用することが出来ます。
付属のコイルを使い切った後は別途専用の交換用コイルを購入する必要があります。
そのコイルも抵抗値が複数用意されており、後々購入する場合でも煙の量や味の出方など、自分の好みに合わせたものを買い足すことができるので便利です。
もちろん、付属のアトマイザーで満足できなくなった場合は他のアトマイザーを購入して使用することが出来るため、拡張性の高さも魅力的ですね。
ずっとVAPEを続けるのであればコストパフォーマンスの面からRBAに移行することをオススメしますが、とりあえずまずはプリメイドコイルタイプでVAPEの楽しさを知ることから始めていくといい感じに沼にハマっていくと思います(笑)
上のリンクで紹介している、アトマイザーにMELO3を使用する従来のiStick Picoは、アトマイザーの対応サイズが小さい(22mmまで)ため、最近流行りの直径の大きなアトマイザーは載せることができなかったのですが、Pico 25は現在主流の24〜25mm径アトマイザーもバランスよく乗るようになりました。ですので、もしこれから購入するのであれば(そして将来的な拡張性を考えるのであれば)、やはり25mmまで対応できるEleaf iStick Pico 25をオススメしておきます。でもデザインはこっちのほうが好き
iStick Pico 25のレビューについてはVape Circuitさんの記事が写真満載で非常に丁寧に解説されており、おすすめです。
VAPEはいいぞ。
長々とVAPEの魅力について語ってしまいました。
私も正直ちょっと前まではここまでドハマリするとは思っておらず、「煙が出るだけのオモチャじゃん…」くらいの印象しかありませんでした。
しかし実際に始めてみると予想外に奥が深く、もともと凝り性だった性質もあり、ズブズブとVAPE沼に沈んでいきました。
最初は私もiStick Picoのようなオールインワンスターターキットを使用していたのですが、購入後1ヶ月もせずにもっと色々やりたくなってしまい、デュアルバッテリーの高出力MODや温度管理、RBAに手を出しています。沼に興味本位で片足突っ込んでみたらいつの間にか頭の先まで浸かってた感じです。
皆さんもぜひVAPE沼にハマってみてください!ちなみに私はまだまだ底が見えません…