【DJデミオ】社外品へのマフラー交換考【検討編】

タイトル

DJデミオの上位グレードには、純正でマフラーカッターが付いており、リアビューも決して悪くはありません。

しかし、車いじりというものは終わりが無いもので、毎日見ているうちに物足りなさを感じてくるのも事実。

というわけで、カスタムとしてはド定番ではある「マフラー交換」を行うことにしました。

今回はDJデミオ用として販売されているマフラーをリストアップし、外見・排気音について比較検討したいと思います。

けっこう出てるぞ社外品

発売開始から2年近く経過していることもあり、本当に色々なメーカーからリプレイスメントマフラーが発売されていました。

ざっと調べただけでも以下の通り。

DJデミオ 社外マフラー一覧(2016年6月現在)

(リンクをクリックするとメーカーの詳細ページへ飛びます)

AutoExe シングルテールAutoExe ダブルテール

AutoExe プレミアムテールマフラー シングルテール/センター出しダブルテール

FUJITSUBO RIVIDFUJITSUBO AUTHORIZE S

FUJITSUBO AUTHORIZE S / RIVID

GT BOXClass KR

柿本改 GT box 06&S / Class KR

HKS Hi-Power L

HKS Hi-Power SPEC-L

RE雨宮

RE雨宮 SPORTS SOUND MUFFLER

 

 

ODULA R-spec

ODULA R-spec マフラー

GP SPORTS EXAS

GP SPORTS EXAS EVO Tune

KNIGHT SPORTS

KNIGHT SPORTS LEGAL SPORTS MUFFLER

TOP LINE ARNGE 4本TOP LINE ARNGE 2本

TOP LINE ARNGE MUFFLER 4本出し/センター2本出し

TANABE

TANABE MEDALION TOURING

TRUSY CS GT-S

TRUST GReedy コンフォートスポーツ GT-Sマフラー

MINE'S

MINE'S サイレンスVXマフラー 

スルガスピード

スルガスピード PFSリアマフラー(AT車限定)

BLITZ NUR VSRBLITZ NUR VR

BLITZ NUR-SPEC VSR / NUR-SPEC-VS

おそらくこれで全てだと思います。もし不足しているものがあればコメントで教えていただけるとありがたいです。

…正直言って、あまりのアフターパーツの多さに驚きました。

また、上で挙げた各チューナー・アフターパーツメーカーではエキゾーストシステムだけでなく色々なアクセサリーやカスタムパーツを販売しているので、色々探してみるのも楽しいと思います。

尚、ガソリン車(DJ3系)、ディーゼル車(DJ5系)で取り付け可否が異なっていたり、MT車/AT車、4WD/FFなどで適合しない場合があるので、メーカーページにて確認してください。

 

私の希望・条件

で、個人的な好み・条件は次のような感じです。

 

・JASMA認証またはJQR認証を受けたもの(要は車検に通るもの)

→車検ごとに付け外しするのは面倒なので

チタン焼のテールエンド

→社外マフラーといえばヒートグラデーションという個人的なイメージ

・音はちょっと低音が出るようになればいいなあ

→周囲の迷惑になる音量は嫌だけど、変えるからにはやはり多少の変化がほしい

・馬力アップとかはおまけ程度で良い

→ディーゼルエンジンなので構造上チューンアップは期待していない

・専用リアディフューザーを必要とするタイプはNG

→センター出しなどは憧れるが、できれば純正リアフェンダーをそのまま使いたい

 

といったところです。

検討・選定

上記の条件で選定すると、

FUJITSUBO AUTHORIZE S / RIVID

柿本改 GT box 06&S / Class KR

RE雨宮 SPORTS SOUND MUFFLER

ODULA R-spec マフラー

GP SPORTS EXAS EVO Tune

TRUST GReedy コンフォートスポーツ GT-Sマフラー

MINE'S サイレンスVXマフラー 

あたりに絞られます。更に調べていくと、

MINE'S、TRUSTはAT専用なのでまず除外。

ODULAはサイトにある排気音サンプルも非常に好みで第一選択だったのですが、車検に通るか不明だったため、販売元のOVER DRIVEに問い合わせたところ、

「取り付けは可能だがAT車で試験を受けているためMT車は車検に通らない可能性が高い」とのことで、残念ですが諦めました。

FUJITSUBOは、メーカーページの排気音試聴を聞いた限り、純正との違いが全くわからなかったので除外。

柿本改 Class KRは2重ディフューザーテールで見た目が非常に格好良く、ガソリン車だと非常に良い音が出ていたのですが、ディーゼルだとほとんど純正と変わらない音のため見送り。大きめのタイコによるものと思われます。

 

購入決定

というわけで残ったのが

柿本改 GT box 06&S

RE雨宮 SPORTS SOUND MUFFLER

GP SPORTS EXAS EVO Tune

の3本。

まず選択肢から消えたのがRE雨宮。ネット上の意見で室内でうるさく聞こえるという意見があったことと、販売店が少なく、割引販売しているところも無かったため、外しました。マツダ×RE雨宮という組み合わせは魅力的ではありましたが...

 

以上の検討の末、最終的に残ったのは柿本改GT box 06&SGP SPORTS EXAS EVO Tune

どちらも砲弾型マフラーで、チタン焼色テールのオールステンレス。

近接排気騒音は柿本改がMTで83db、GP SPORTSがMTで80db。サンプルやYoutubeで聞いてみた両者の排気音は、どちらもやや低音が出るような感じです。

調査の経験上、ディーゼルへの取り付けは大きな数値であっても大したことない場合が多いので柿本改に心が揺らぎます。

テール径は柿本改が80mm、GP SPORTSが90mm、太鼓径はどちらも115mm。

 

消去法で選んでいったとはいえ、ものすごく似通った2本が残ってしまい、やや困惑しましたが、最終的にブランドの安心感と価格、見た目の好みで柿本改 GT box 06&Sを購入することにしました。

まとめ

DJデミオ用の社外マフラーはデザイン・テール本数の種類が豊富で、よりどりみどりのような状態です。しかしディーゼルモデルの音に関しては、どれもエンジンと排気の構造上、似たり寄ったりだったり、全く変化のないものも有ります。

すでに各メーカを装着しているユーザがYoutubeに排気音の動画を上げていたり、みんカラなどにレビューを掲載していますので、色々と調べた上で購入を検討するのが良いと思います。

 

次回は柿本改 GT box 06&Sをデミオに取り付けたレビュー・排気音の比較を掲載します。