純正ハンドルバーから3T ERGOSUM LTDに変更、ついでにステムも3Tに

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もうすでにほとんど完成車を購入時についていた純正パーツがなくなりつつあり、サイボーグと化し始めている我が愛車、Orbea Avantですが、以前から不満のあった純正ハンドルバーを交換しました。

完成車付属のハンドルと重量比較

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これが純正のOrbea アルミハンドルバー。C-Cは420mm。若干これでも狭く感じていたことと、ハンドルの振動がきついことなどからハンドルの交換を考えていました。

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そこで買ったのが3T(トレッティー) ERGOSUM LTD。C-Cは440mm。

重量は188g。公称が420mmで174gなのでこんなものでしょうかね...

しかし届いて箱を開けて持って見て「かるっっっ!!!!」とあまりの軽さに驚きました。そりゃそうですよね、純正ハンドルバーの半分以下なんですから。 正直買う時に、「アルミロードにここまで金をかける必要はあるのか?PROやTEAMでも十分じゃないのか?」と頭の中の天使が囁いていましたが、「ハンドルならもしカーボンロードを買っても使えるじゃん!」悪魔が囁くのでLTDを買いました。仕方ないよね。

 

3Tステムも買いました

3Tといえばハンドルバーとステムを組み合わせた時にステム正面に3Tの肉抜き部分が白く浮かび上がるんですね。それが憧れだったので、ステムも買いました。

さすがにステムがカーボンっていうのは強度的に心配なのでアルミですけど。

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3T ARX-PRO 90mm 17°

水平です。純正品も90mmがついていましたが6°の製品だったので、ポジション的には前傾が若干強くなったくらいですかね。もともともう少しブラケットポジションでも前傾したかったのでちょうどいい感じです。フォークコラムがアルミ色むき出しなのが気にくわないのでそのうちどうにかしたいところ。

取り付け

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正面から。これだけでご飯3杯いけそうなくらい美しい...

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横から。バーテープは近所のイオンバイクで買ってきたOGK KABUTOの薄手タイプ。

期待してなかったですけどけっこういい感じです。

STIレバーが水平になるのはいいんですけど、上の肩部から下のエンド部にかけてわずかに外に開いていて、アウターケーブルを這わせるのがちょっと手間でした。自己癒着テープで巻けばそこまでではなかったですけど。

 

さて、ハンドル交換の効果として、以前よりも下ハン時のコントロールがしやすくなったと感じます。以前は下ハンを握っている時はブレーキレバーが若干遠く、下坂なんかは恐ろしかったのですが、手が届くようになり安心感も増しました。

また、振動も軽減されたのか、腕の疲れもかなり軽減されました。

けっこう散財しましたが、いい買い物をしたと思います。まあ半分は自己満足なんですけどね...