脱獄Tweak「自動ドラゴン」をiPhone5のパズドラ5.2でも使用する手順

パズル&ドラゴンズが5月24日のアップデートで5.2.0にマイナーアップデートされ、とうとうiPhone5の4インチに全画面対応した。
ただそれに伴いドロップ位置の変更(黒い領域だったところ分、下方に22px下がった)、ダンジョン画面の構成変更が行われたため、脱獄Tweakである自動ドラゴン(AutoDragon、以下AD)が使用不可になった。
おそらくAndroid用パズドラ攻略ツール「パズドラCombo」と同様に、画面上にあるドロップをスクリーンショット等で認識し、その後に解析、規定位置からの移動を実行していることで、画面の仕様が変わるとドロップの認識ができなくなったのだと考えられる。
ADは今日現在でも全画面5.2への対応アップデートは出しておらず、パズドラは旧バージョンへのダウングレードも出来ずそもそもアップデートしないと動かない仕様なので、事実上使用不能だ。
ただし、iPhoneからの設定でパズドラを無理矢理以前のアスペクト比に変更すれば使用出来るので、以下に手順を記す。


 




まず、Cydiaで「FullForce for iPhone(シェアウエア、$1.99=約200円)」をダウンロードする。iPadなどの端末用の「FullForce」はiPhone5に対応していないので注意。

インストール後、ReSpringすると設定画面に「FullForce」が追加される。

FullForceの設定画面に入り、一番下にあるExising Tall Appsを選択。ちなみにこのTweakはもともとiPhone5で全画面に対応していないアプリを引き延ばすもので、その付帯機能として"既に全画面表示できるものを縮めて表示する"ことが出来るのである。その中にパズドラの項目があるので、設定をCropped(Center)に変更する。





変更後、マルチタスクバーでパズドラをアプリキルし、再起動する。
これで5.2以前の上下に黒い帯があるような状態でアプリが立ち上がる。

この状態であれば、ADは今までのように問題なく使用出来る。
パズドラ最強コンボなどのすでに5.2対応したコンボアプリを使用したりするなどで、再び全画面に戻したいときは設定をTall iOS(Default)に戻してアプリキル後再起動すればもとの全画面表示に戻すことが出来る。
※この記事によってiPhone、iOS、パズドラに、不利益等が生じた場合でも責任は負えませんので自己責任で行ってください