Xiaomiの携帯式電動エアインフレーターはロードバイク乗り必携のベストバイ!

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ロードバイクに乗っていると、どうしても走行中に空気を入れなければならない場面に遭遇することがあります。

例えば出先でのパンクだったり、飛行機輪行後に空気を抜いたタイヤにエアーを入れる時など…

これまでは手押し式のポンプを使うか、使い捨てのCO2ガスボンベを使うかという選択肢しかありませんでした。

しかしここ最近、電動のエアインフレーターが登場し、持ち運びができるように小型化も進んでいます。

そこで今回、Xiaomi(シャオミ、小米)の携帯式エアインフレーター「Mijia」を使ってみる機会があり、想像以上に素晴らしいものだったのでレビューしようと思います。

なお、当記事でレビューした商品はBanggood様よりご提供いただきました。

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CX-5の車内にロードバイクは積めますか?→立てて積めます!TERZO EC25Mレビュー

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私がCX-5を買った理由のひとつに「ロードバイクを簡単に運べる」というのがあります。

以前に乗っていたデミオでも1台であればリアシートを倒せばロードバイクの両ホイールを外した上で、横に寝かせて積めばなんとか運ぶことができていましたが、固定も到着後の組み立ても面倒ですし、振動などの対策にも不安がありました。

SUVで荷室の広いCX-5はその点実際どうなのか?実用に値するのか?というわけで、本格的なサイクルシーズンを前に、実際に車載してみることにしました。

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これはフィットネス革命だ!机付きエアロバイク・FlexiSpot V9 デスクバイクをレビュー

デスクバイクトップ

私の趣味のひとつに、ロードバイク(自転車)があります。

しかし、北海道に住んでいると避けられないのが降雪で、例年11月末から翌年4月頃までは、北海道の道路は例外なく雪と氷に閉ざされ、タイヤの細いロードバイクでは、外を走ることは叶わなくなります(ファットバイクとかMTBで雪道や雪山を楽しんでいる人はいますが)。

そんな状況ですから、この時期は本州のライダー達が、ツイッターやブログで冬ライドを楽しんでいる様を、指を咥えて見ているしかありません。

こうなると、自宅でローラー台を使って慎ましくトレーニングするくらいしかやることがないんですが、ローラー台って音がうるさいし、何より退屈なんですよね。Zwiftみたいな仮想ライドを利用できるダイレクトドライブ式ローラー台は、ロードバイクが1台買い足せるほど高いですし、そもそもそこまで(月額料金を払ってまで)ガチでやりたい訳でもありません。

何よりも、自宅にいるのにも関わらず、ビンディングシューズやらレーパンを履いて色々準備をした上で、気合いを入れて運動するのが億劫なのです。出来ればパソコンで作業をしたり動画を見ながら、片手間に運動できるものはないものか…

そんな折、日本でエアロバイクやスタンディングデスクなどの人間工学製品を手がけるFlexiSpotさんから、デスク付きのエアロバイクが発売していることを知り、使って見ました。

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ENVEのカーボンハンドルをヤフオクで買ったらひどい偽物だった件

ENVEハンドルトップ

先日、ヤフオクでENVE(エンヴィ)という、アメリカのカーボン専業パーツメーカーのロードバイク用カーボンハンドルを購入しました。

「ヤフオクで自転車パーツを買うのは危険(特に高価なカーボンパーツ)」とは解ってはいたのですが、たまたま当たってしまった「サンデーくじポイント20%還元」やら早急にハンドル交換する必要に追われていたことなどで、ちゃんとした下調べをしないまま入札してしまいました。

発送自体は日本国内からで、相手の名前も日本人だったのでちょっと油断していたのもあったのですが、実際に届いたのはとんでもない精度の低クオリティなコピー製品でした。

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究極のチェーン潤滑剤 CERAMIC SPEED UFO DRIPを使ってみました

UFO DRIPトップ

ロードバイクのチェーンオイル。

グリス同様「最適解」というものが存在せず、しばしば論争を引き起こす、ロードバイク用ケミカルの筆頭です。

そして先日、アメリカのCERAMIC SPEED(セラミックスピード)社から、まったく新しいチェーンオイル*1が発売されました。

それが、チェーンを「コーティング」する、という新しい概念の「UFO DRIP(ユーエフオー・ドリップ)」です。

180ml入りのボトルの価格はなんと8,300円。1mlあたり46円、1リットルになおすと46,000円です。フィニッシュラインの一般的な製品の約6倍のお値段です。

ちなみに、人間の輸血用血液の価格が1リットル45,000円らしいですから、それとほぼ同じ価格ということになります。

というわけで、血液と同じ値段のこのコーティング剤を使ってみました。

*1:厳密にいえばオイルではありませんが

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MAVIC コスミックプロカーボン SL USTを海外通販で入手・レビュー

コスカボUSTトップ

正直に言うと、私は今まで、MAVIC(マヴィック)のホイールはあまり好きではありませんでした。

重量の公差も大きいし、日本国内だと価格もべらぼうに高いし、カラーリングも自分のバイクと合わない黄色いのばっかり…

しかし、2017年にMavicから発表されたチューブレスタイヤの統一規格(1年経っても全然統一出来ていませんが)、UST(Universal System Tubeless)は、今までのチューブレスの扱いづらさを可能な限り消し、その手軽さと乗り心地の高さから評判になっており、以前からチューブレス化に興味があった私も「ちょっと良いかも…」と思い始めていました。

そんな折、いつものように海外通販を眺めていたところ、スイスのBellati Sport(ベラチスポーツ)という小さな通販サイトで、Mavic USTを搭載したホイールが非常に安く売られているのを発見。

しかもたまたま年度末の残業代や手当などで手元に買えるだけのお金があったため、「そろそろホイールもグレードアップしたかったし」と自分を誤魔化して買ってしまいました。

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サドル沼の終焉〜Selle SMP Compositを買いました

selle smp compositトップ

長い長い旅が、ようやく終わったのかもしれません。

先日100km程度のロングライドイベントに出た際、終始尻と陰部が痛く、いったいなんでこんな拷問みたいなことをしているんだろう…と思い、本腰を入れてサドルを探すことにしました。

そこで目をつけたのが、今までその特異な形状で敬遠し候補にも入れていなかった、イタリアのSelle SMP(セラ・エスエムピー)。

その評判はネットのレビューでも真っ二つに分かれており、「サドルが消える」「もう他のサドルには戻れない」「安楽椅子」という圧倒的な高評価の声と、「地獄の拷問器具」「三角木馬」「ケツがもげる」などと、酷評されているのも多いのです。

天国と地獄、果たしてどちらなのか?今回は、実際にレンタルサドルで自分に合うものを探すところからはじめました。

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4倍保冷力が長持ちを謳うサイクルボトル「CAMELBAK Podium Ice」を買ったので保冷力を検証してみた

CAMELBAK Podium Iceの保冷力比較検証

今までサイクルボトルには特にこだわらず、ELITEのボトルケージを使っていたのでブランドを合わせてELITEのレース用ボトルを使っていました。

その折、この度のフレーム変更により、青系の色を排除していく方向でカスタムが進んでいるので、新しくボトルを購入しちゃいました。

色が合わないから仕方なくパーツを買い換える、という大義名分のもと、馬鹿みたいに散財しまくっているような気がしてならないですが、もともと今使っているボトルはプラスチック臭くて、時間が立つと飲み物が不味かったのでいい機会でした。

 

今回購入したサイクルボトルは「CAMELBAK Podium Ice」という、ローディーにも愛用者の多い、CAMELBAK(キャメルバック)Podium(ポディウム)シリーズの中でも、最上級の保冷力を謳う製品です。

キャメルバック社の試験によれば、周囲温度30度の環境で、0℃の水が20℃まで上昇するまでの時間を比較し、保冷機能のないボトルに対して4倍、一般的な保冷機能をもつボトルに対して2倍もの保冷力があるとのことで、Amazonのレビューなどを見てもべた褒めするものが多かったのですが、私としては、どれも保冷機能としては同じような構造をしているのに、これだけがそんなに長時間保つのか疑問に思う部分もあったので、実際に手持ちのボトルと比較し、保冷力を検証してみました。

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サイクリングエクスプレスでBOTTECCHIA 8avio Evo 2017フレームセットを買いました

Bottecchia 8avio evo トップ

ねんがんの カーボンフレームをてにいれたぞ!

→ころしででも うばいとる

というわけで、念願だったカーボンフレームをようやく購入しました。

買ったのはイタリアの「BOTTECCHIA(ボッテキア)」というメーカーの「8avio Evo(オッタヴィオ エヴォ)」というミドルグレードの2017年モデルのフレームです。

ボッテキアは、イタリアンメーカーの中でもかなりマイナーな存在で、私は今まで、他の人が乗っているのを1回しか目撃したことがありません。

そんなボッテキア、昔は個人輸入するしかなかったのですが、数年前から釣具のDAIWAの会社である「グローブライド」が輸入・販売を始めたため、国内でもかなり手に入りやすくなりました。とは言っても私は海外通販で買ったのですが…

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プニプニジェルでロングライドも快適!プロロゴ・ワンタッチジェル バーテープを購入

ワンタッチジェルトップ

北海道も気温が20度を超える日が増えてきて、ようやくロードバイクのシーズンを迎えました。自転車に乗れない時期が半年近くもあると、流石に色々なことを忘れてしまいますね。

今回は、ロードバイク準備のひとつとして、ハンドルバーテープの巻き直しを行いました。

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