【DJデミオ】今まで紹介しなかったアクセサリー・カスタマイズまとめ パート2

デミオカスタマイズまとめ2

なんと約3ヶ月ぶりのDJデミオ記事です。

北海道の厳冬では屋外でイジっている暇も気力もなかったので、去年の冬支度から今年の3月くらいまではほとんどなにもしてなかったのですが、暖かくなってからは再びちょいちょい色々カスタムしています。

ただ、今までやりっぱなしで面倒くさくて記事を書かなかったものもかなり溜まっており、一個一個紹介するのも洒落臭いため、前回と同じように一挙にまとめて紹介していこうと思います。

ちなみに1年半前の前回の記事はこちら↓

MAZDASPEED リアルーフスポイラー

リアルーフスポイラー1

今回1番の大物です。

ただ購入・取り付けをしたのは去年の秋くらいだったと記憶しています。

街を走ってて同じDJデミオがこれを付けているのを見る度、「あーやっぱり納車時に取り付けておけばよかったなー」と後悔しつづけていたので、ちょっと小金が入ったタイミングで購入しちゃいました。

ちなみにカラーはツヤ出しの黒(ブリリアントブラック、マツダスピードの他のエアロパーツにも同色の設定あり)かボディ色指定が選べますが、今回はボディ色にしました。

私の車の色が原色、例えばソウルレッドクリスタルメタリックやスノーフレークホワイトパールマイカだったら迷わず黒にしたと思うのですが、目立たない紺色なので黒にしたところで微妙なのでは?と思ったので…

マツダスピードのエアロは純正品だけあって、未塗装ではなく塗装済みの商品が届くのがありがたいですね。他社のエアロだと未塗装のものが多いため、どうしても自動車工場やディーラー頼みになっちゃいますから(自分で塗装も出来るという猛者は別です)。

取り付けは最初はディーラーに頼んだのですが、忙しいみたいで無碍に断られてしまったため、自分で行いました。

作業工程は、同じデミオに乗っていらっしゃるHissanさんのブログを参考に行いました。

ルーフに4箇所穴を開ける必要があるため、25mmホールソーと鉄工ドリルビットが必要です。ホールソーはSK11のバイメタルホールソー、ドリルビットは径の大きいものだけ買うと高く付いたためチタンコーティングステップドリル(筍みたいなドリル)を使いました。またパワーの強い電動ドライバも必要です。手持ちのマキタの14.4Vのインパクトドライバを使いましたが、必要十分なパワーでした。

リアルーフスポイラー2

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リアルーフスポイラーを着けたことによる空力的な効果に関しては、今までと全く違いを感じられませんが、とにかくカッコいいし他のデミオとの差別化にもなっているので非常に満足しています。

エアロ!って感じのごっつい羽根ではなく、あくまで純正然としたルックスも個人的に高得点ですね。

ただ1つだけ難点があるとすれば、ルーフとスポイラーの間の洗車がとても面倒なことです。間に残った水滴を拭き取るのに毎回苦労しています。

 

UK MAZDA Mazda2 プレミアムフロアマット

プレミアムフロアマット1

こちらも以前からずっと変えたかった、レッドステッチがオシャレなUK MAZDA(英国マツダ)製の純正フロアマット。

カーエンブレムをMazda2に変えてから、フロアマットもお揃いのMazda2のものにしたかったのですが、納車時にディーラーオプションで一番良いマットを買ってしまったため、すぐに交換するのは勿体なく、ずっと先送りになっていたものです。

ただ、私のデミオはマニュアル車なので、クラッチペダルの足元がペダル操作時に擦れてどんどん汚くなっていったので、納車から2年後の、純正マットがへたったころにこちらに交換しました。

フロアマット2

ちょっと汚いですが、運転席側はこんな感じ。

使用し始めてから6ヶ月程度ですが、すでにクラッチペダルの足元がちょっと剥げかかっています。この点に関しては、クラッチペダル足元が補強されていた純正ラグジュアリーフロアマットのほうが良いかもしれません。

しかしそれを差っ引いてもシートとマットの赤いラインの統一感が素晴らしいので、とても満足しています。

素材はホテルのフロントに敷いてあるカーペットのような少ししっとりとしたタイプで高級感がありオススメです。

購入はイギリスやオーストラリアからマツダ純正部品を輸入・販売しているLongAutumnさんから。ただこの記事を書いている今は、商品在庫がないようです。

サムライプロデュース ウェザーストリップモール

ウェザーストリップモール

前回の記事でドアハンドルガーニッシュを取り付けていますが、そちらを購入したサムライプロデュースさんの製品でサイドウィンドウ下部に取り付けるメッキモールがあったため、ハンドルガーニッシュとの統一感を出すために購入。

メッキ製品って、あんまりゴテゴテと付けると下品になってしまうので、迷った末の購入だったのですが、よく考えればマツダの上位車種(アクセラ・アテンザ)などはこれと同じような感じでメッキのドアモールが付いているんですよね。

そして更に実際に取り付けた方の写真なども見て、8ピース分割なので全部付けなければ大丈夫そうかな?ということで結局購入。

本来はリアウィンドウ後方、フロントウィンドウ前方の樹脂部分にも取り付けするのですが、そちらまで付けてしまうと流石に純正感が薄らぐ気がしたので、前後左右の窓下、4ピースのみ取り付けてみました。

結果、下品にならず、かつ純正っぽい仕上がりで気に入っています。ドアハンドルガーニッシュのほうでサムライプロデュース製品の耐久性やメッキの仕上がりは知っていたのですが、こちらも取り付けから時間が経ってもサビが浮いたりすることなく、買ったときのような状態が続いています。価格はやや高いですが、長い目で見ればお得な買い物だったと思っています。

PIVOT 3-Drive Compact スロットルコントローラー

PIVOTスロコン

以前ターボメーターを取り付けたときにお世話になったPIVOTが販売する、コンパクトな電子スロコン。こちらは2017年の冬口ぐらいに取り付けています。

たしか、BLITZのサクションパイプとK&Nの湿式エアクリーナーを取り付けたあとくらいだった記憶が…

電子式スロットルに介入するスロットルコントローラーということで、ぶっちゃけて言えばアクセルペダルから送られる電子信号を途中で弄っているだけの役割なのですが、これがなかなかどうして良いものです。

K&Nの湿式エアクリーナーとこのスロコンをつければ、とりあえずディーゼルデミオでも誰にもモッサリ感があるとは言われなくなるレベルまではアクセルレスポンスが向上します。

ちなみにこちらのスロコン、スポーツモード・ノーマルモード(介入なし)・エコモードと3種類の設定があり、スポーツとエコは更にスロットル開度を選択できる(SP1~7、ECO1~5)ようになっています。ほとんどの場合、スポーツモードの2か3で十分なのですが、サーキット走行などではSP7に設定して超リニアにも出来ますし、逆に同乗者がいる場合はエコモードで穏やかなアクセルレスポンスにすることで乗り心地を向上させることもできます。

また、これを着けた状態でもクルーズコントロール・衝突軽減ブレーキ(SCBS)も問題なく使えています。

取り付けはアクセルペダルを外してハーネスを噛ませるだけで、あとはケーブル類の処理くらいなので、ほとんどの人がDIYできるレベルだと思います。

なお、DJデミオに取り付ける場合、本体のほかに専用ハーネス(2B)が必要です。下のAmazonリンクではセット販売していますので間違えないと思います。

 

マツダ純正 メッシュポケット

メッシュポケット1

いつの間にか純正アクセサリーに追加されていた室内収納。これくらい最初から付けておいてほしいものですが…

購入はマツダ純正品を安価で販売するMAP-Sさんから。いつもお世話になってます。

 取り付けはセンターコンソールボックスのサイドパネルにドリルドライバーで穴を開け、タップを5箇所付けるだけでOKです。作業時間15分程度。

固定が弱そうで心配になりましたが、かなり色々物を入れた状態で走っても外れないので、さすが純正部品といったところ。

メッシュポケット2

見た目以上にメッシュが伸びるので、サングラスケースも余裕で収まります。

デミオはもともと収納スペースが他のコンパクトカーよりかなり少ないため、こういった小さな収納でもあると意外なほど役立ちますよ。

価格は楽天市場やAmazonで送料込み3600円程度、ディーラーで取り付けだと工賃込みで4628円、となっています。差し引きディーラーの工賃は約1000円ということになりますが、これなら自分で買って取り付けたほうが良い気がします。

ノーブランド MAZDASPEED エンブレム

マツダスピードエンブレム

せっかくマツダスピードのリアルーフスポイラーを取り付けたのだから、ということでヤフオクで800円で出ていた中国製のMAZDASPEEDのエンブレムを購入。

しかしこれは失敗でした。トップメッキが弱く、北海道の冬の過酷な雨雪に耐えられず、1シーズンもせずにサビが浮いてしまいました。

ピカールで磨けば一時的に消えましたが、結局もう地の部分が出てしまっているため、早晩サビがまた出てくるでしょう…

また、他の純正エンブレム(Mazda2)に比べて両面テープが分厚く、スポンジ部分が見えてしまっており不格好なのもマイナス。

こちらは近い内に純正のマツダスピードエンブレムに取り替える予定です。

BELL ディアワーニング(鹿笛)

鹿笛

BELLといえば個人的にはヘルメットのイメージなのですが、こういったカー用品も作っています。

北海道在住の方以外は「鹿笛?なんじゃそら?」という感じかもしれませんが、北海道はちょっと郊外の道を行くと、道路脇で鹿が草を食んでいたりするんですよ。

これが日中ならまだ突然飛び出て来でもしない限り良いのですが、夜間は本当に恐怖です。

真っ暗な道路の真ん中に鹿が立ってたり、突然脇から飛び出てきて横断したりしますからね。

鹿くらい…と思うかもしれませんが、鹿にぶつかって車が壊れた場合、ほとんどの自動車保険会社の限定付き車両保険(車対車)では補償されません。かと言って一般条件にすると馬鹿みたいに保険料が上がります。

ちなみにうちの婆ちゃんの軽自動車は鹿に踏まれて廃車になりました(保険降りたので買い替えましたが)。

そういうわけで、北海道のホームセンターやカー用品店ではこういった「鹿笛(Dear Warning)」という商品がよく置いてあるわけです。

こちらは2個セットで、それぞれの笛から、周波数の異なる高音を発することで動物の注意を引くようになっており、不意の飛び出しを防ぐことが出来ます。

また、鹿だけでなくキツネや狸などの、人間より可聴域の高い動物にも効果があるようです。

実際私の場合も、だいぶ前からこちらの鹿笛をグリル下部に取り付けていますが、道路脇で草を食べていた鹿が、かなり早い段階から自車に気づいてこちらをジッと見続けている、という場面に遭遇したことが何度もあります。

効果に懐疑的な声もある鹿笛ですが、1000円もしないものですし、実際に私は効果を確認していますので、動物が多い場所を走行する方は転ばぬ先の杖的に装着することをおすすめします。

似たような製品がいくつかありますが、BELLのこの鹿笛は両面テープで貼り付ける土台部分と笛の部分が分かれており、使わない時は取り外しておくこともできますし、メンテナンスも簡単です。

 

SHARP プラズマクラスター空気清浄機 IG-HCF15

プラズマクラスター空気清浄機1

以前オゾンで消臭する「エアーサクセスソーラー」という商品をレビューしていますが、去年からタバコを止めたため、車内の不快な臭いもなくなり、必要性が小さくなりました。

逆に、VAPEの煙(水蒸気)が車内に充満するようになり、これを吸引してくれるフィルター付きでパワフルなものを探したところ、SHARPがプラズマクラスター付きでフィルターも2枚積んだ高性能な車載用12V空気清浄機を出していることを知り、早速購入しました。

到着まではかなり大きなものを想像していたのですが、実際はそこまでバカでかいわけではなく、PHILIPSのGO PURE程度の大きさでした。デミオは後部座席アームレストが無いため助手席ヘッドレスト裏に取り付けましたが、後部座席に座った人もそこまで邪魔じゃないと言っていました。

機能的には室内用空気清浄機レベルとまではいきませんが、車載用としてはかなり頑張っており、においセンサー・ダストセンサー(検知レベルのLED表示付)はもちろん、それらの検知レベルの設定やLEDの明るさ設定などもあり、非常に充実しています。

センサーも優秀で、VAPEを吸った数秒後にはダストセンサーが黄色くなり、ターボ運転に切り替わるほど。

私は外気取り入れで走ることがほとんどなので、窓から入ってくるホコリや粒子状物質(PM2.5、花粉など)やエアコンフィルターで取り切れない臭いなどもすぐに検知して車内の空気がクリーンになるので、とても助かっています。

プラズマクラスター空気清浄機2"

電源(12Vシガーソケット)は助手席足元のヒューズボックスから取り出していますが、設置は助手席ヘッドレスト後ろにしています。

電源ケーブルの処理はかなり難儀しましたが、スカッフプレート裏を通し、後部座席まで隠した上、そこからさらに助手席の足元からシートのカバー内部を通らせて空気清浄機の真裏から取り出すことで、ケーブルがほとんど目立たないようにしています。

ノーブランド Qi対応スマートフォンホルダー

スマートフォンホルダー1

私のスマートフォンのGalaxy S8(今は大画面のGalaxy Note8を使っていますが)は無接点給電(Qi)に対応しており、自室では純正のスタンド型充電器を使っています。

充電速度もケーブル接続時とほとんど同レベルなのに置くだけで充電出来てしまうことで、いちいちケーブルを挿したり抜いたりには戻れなくなってしまったので、車のほうも置くだけで充電できるタイプのスマートフォンホルダーにすることにしました。

前に1度だけQi対応の車載ホルダーを使ったことはあったのですが、そちらは充電開始後すぐに端末が熱くなってしまい(端末側の保護回路で)充電が止まってしまうというもので、半月もせず使うのを辞めてしまいました。

今回はかなり吟味したうえで写真の製品を購入し、固定の簡単さ・充電の安定感ともに満足の行くレベルのものが手に入ったと思っています。

スマートフォンホルダー2

この製品はよくあるバネの力でスマートフォンを固定するタイプではなく、端末自体の重さを利用するタイプ。

端末を置くと、下部のホルダーが下に引っ張られることで上部にある2つの爪が中心に寄り、端末をグリップします。

それと同時にホルダー内部にあるコイルからスマートフォンに電力が送られ、無接点充電も行うというスグレモノです。

給電用コイルはシングルのようですが、充電自体は問題なく行え、Bluetoothで音楽を聴きながら地図アプリでカーナビをしているような状態でも、電池残量は増えていきます。

さすがに車内温度が25度・直射日光が当たる時間帯で3時間もナビを使うような過酷な状況では途中で充電が止まりましたが、短距離のドライブなら問題なく使えます。

スマートフォンでナビを使わない状況なら恐らくずっと充電可能でしょう。

スマートフォンホルダー3

設置はよくあるフレキシブルアームとゲル吸盤の組み合わせ。

デミオのダッシュボードにはこのタイプが一番安定するので以前もこのタイプを使っていました。取り付けから3ヶ月くらい経っていますが、吸盤は一度も外れていません。

ZOOM ドリンクホルダー "イモラ"

ドリンクホルダー

以前ドリンクホルダーを固定するためにDMM.makeで3Dプリント出力されたアダプタを購入した記事を書きましたが、あれの使い勝手が非常に良いため、更にもう一個追加オーダーしました。これで助手席に人が乗っている時でも安心です。

ちなみにあのドリンクホルダーアダプタ、製品改良で更に小型のものがアップロードされており、使う材料も少なくなったためか私が一個目を買ったときよりも価格が下がっていました。

ドリンクホルダーも今まで色々と変遷していますが、今の所はズームエンジニアリングのドリンクホルダー「イモラ」に落ち着いています。

ジュラコン削りだしなので剛性感があり、またフィン形状のおかげでエアコンの冷気を有効活用でき、飲み物を保冷するのに役立ちます。

カラーは落ち着いたブラックを選択していますが、内装に合わせてレッド、または渋いけどブラックよりも目立つガンメタあたりでも良かったかな?とちょっと後悔中。

最後に

1年半ぶりのカスタマイズまとめ記事ですが、相変わらず馬鹿みたいに色々やっていて自分でもちょっと引いています。

ただもう流石にほとんど手を入れられる場所はなくなってしまったので、あとはやるとしたらフロントバンパースポイラーをチューナーのものに替えるとか、リアアンダーガーニッシュをマツダスピードのものに替えるとかくらいでしょうか。KNIGHT SPORTSのフロントバンパースポイラーなんかは、形状が(他社比で)やんちゃ過ぎず好みなのでもしかしたら手を入れる可能性もあるかもしれません。

ただ、前回の「おわりに」で「基本的に外見をできるだけノーマルに近くしようと心がけており…」などと書いていますが、それはまだギリギリ保てているのではないかと思っています。どうでしょうか?

流石にフロントバンパースポイラーまで手を入れたらもうノーマルとは言えませんが…

また何か変更したら更新したいと思います。我がデミオも4年目を迎えて、そろそろ夏タイヤも変え時かな、と考えているので。