【山道具】重たいランタンにサヨナラ!モンベル ランタンシェードを買いました

ランタンシェードトップ

先日モンベルでちょっと高額な買い物をした際に、モンベルクラブへの入会を勧められました。

年会費1,500円と、あまりモンベルで買い物をしない自分にはやや躊躇する値段でしたが、購入金額のうち5%がポイント還元されるそうで、その日の買い物分だけで1500ポイント以上還元されることが分かり、せっかくだからと加入してみました。

するとモンベルクラブのピンバッチやら、ギア・ウェアそれぞれのオールラインナップカタログが無料でもらえたので暇つぶしに眺めていたところ、その中に非常に便利そうな商品があったため、溜まっていたポイントで購入してみました。

その名も「クラッシャブル ランタンシェード」

ヘッドライト(ヘッデン)にかぶせることで、ランタンのように360度方向に拡散する照明を作ることが出来るというナイスアイデアな製品です。

あまり期待せずに、安かったからとお試しで買ってみたのですが、その価格からは考えられないほど便利な製品でしたので紹介します。

外観

ランタンシェード外袋

おそらく商品のカテゴリ的にヘッドライトのコーナーにあるかな、と思って探しましたが見つからず、店員に尋ねたところ、なぜかバーナーのコーナーにありました。

ヘッドライトの並びに置いたほうが絶対売れると思うんですけどね。

シェード1

シェード2

製品自体はペナペナのナイロンが円筒形になっているだけに見えますが、上部(1枚目の写真)は逆の円錐状になっており、裏面(ライトが当たる側)にはアルミのリフレクターが付いています。

ヘッドライトを被せる側にはドロワーコードが付いており、周囲径18.5cmまでのヘッドライトに使用できます。

 

取り付け

ヘッドライトに取り付け

以前の記事で紹介した1000ルーメン中華LEDヘッドライトに取り付けてみました。

取り付け方はとても簡単で、ランタンシェードをヘッドライトの光源部分にかぶせて、ドロワーコードをきゅっと引き絞るだけ。この時、できるだけシェードのシワやヨレなどを伸ばしたほうが、綺麗な拡散光を得られます。

写真のヘッドライトはわりと照射部径が大きい部類のものですが、問題なく固定できます。よっぽど大きなヘッドライトで無い限り、現在のLEDを使用するほとんどのメーカーのものが使用できそうです。

 

光らせてみた

ランタンシェードトップ

昼間に撮影しているので明るさがやや分かりにくいですが、実際にはめちゃくちゃ明るいです。

シェード上部にあるリフレクターが、上手くヘッドライトの明りを360度反射することで全方位をかなり明るく照らすことができています。

ブラックダイヤモンドシェード

手持ちのなかで一番お高いブラックダイヤモンドICONでも試してみました。これまたとんでもなく明るいです。

特に、ICONは無断階調光機能があるおかげで、さらに便利になります。シーンに合わせて必要なだけ明るさを選べるので、明るすぎると周囲に迷惑がかかる場合でも、光量を絞って使用することができるようになります。

まとめ

この製品のおかげで、家族でのキャンプなど長時間使うような場合を除いて、ヘッドライトさえあればランタンはいらなくなりました。なにせ、最悪予備の電池・予備のヘッドライトがあれば大丈夫なわけですからね。

用途としては、テン泊のある登山はもちろんですが、夜釣りや非常時など、様々な場面で活躍できると思います。かさばらないため、荷物が少なくて済むのもうれしいですね。

実際、私も夜釣りのときにランタンのような広がる明りが欲しいと思うことが多かったため、LEDランタンの購入も検討していたのですが、今度の釣行からはヘッドライト2本とこのシェードだけで十分でしょう。

 

また、価格が安く製品自体もコンパクト(なんと5g!)なのも魅力的ですね。

尚、モンベルからはサイズが2種類出ており、今回私が購入したのはノーマルサイズで、シェードのサイズが高さ12cm、直径6cmです。

Lサイズは2回りほど大きく、高さ16.5cm、直径10cmになります。価格は300円ほどしか変わらないので、好みで選んで良いでしょう。

ちなみにヘッドライトを取り付ける部分の対応サイズは、ノーマルサイズもLサイズも変わらず周囲18.5cmまでなのでご注意ください。