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SO906iレビュー(2) ソフトウェア・故障について

こちらもどうぞ→最後のソニエリ機?SO906iレビュー


DoCoMoの秋冬モデルが発表間近の中、今更SO906iのレビュー第二弾をお送りする。
ただ、やはり新シリーズのラインナップの中にSOの表記はなかったため新シリーズの発売と同時に906iが値下がると思われるので、無駄ではない…はず。
また、ソニーエリクソンは公式サイトの中でドコモ向け機種の供給中止を否定しているが*1
ドコモサイドはまったく反応していないのも気がかりなひとつ。いつかまたSOの文字を拝める日が来るのだろうか。

それにしても、ドコモの新シリーズの機種名がわかりづらい。
短くて汎用的な名前なので、検索サイトでいろいろ別のものが検索されそうな予感。
普通に907iで出せばよかったのに…と思ってしまった。

ソフトウェア





長く使っているとわかってくる、ということは良くあるが、携帯電話ではそれは特に顕著であると思う。
今回この機種を4ヶ月ほど使用して、まず感じ始めたのがメール関連への不満だ。
SO906iは、メールの一覧を表示するのに四種類の設定が使用できる。
「件名+送信時間+送信者」の2行表示、「件名」のみの一行表示、そしてどちらにも画面の半分を使用してメールの内容が読める「プレビュー表示」で、
各二種類で計四種類である。
日付はデフォルトで左側に縦長に表示され、日付ごとにジャンプすることができる「Day Jump」キーが右下ソフトキーに割り当てられる。
それで、先述の「プレビュー表示」なのだが、簡単に言えばパソコン用のメーラーソフトのように、フォーカスしているメールの内容を、
メールを開かずに読むことができる大変便利な機能だ。
ちなみに私は2行+プレビューで使用しているのだが、画面上に表示できるメールの数は減るものの、Day Jump機能と右キーでのページ移動割り当てによって、古いメールへの移動はあまり苦にならない。
こうしてみるといいこと尽くめのように感じられるが、実はあまりそうではない。
このプレビュー表示がパソコンメーラーのそれと違うのは、フォーカスしたメールが既読にならない、ということである。
携帯電話のメールのほとんどは、プレビュー画面上に全文収まるのが大多数だろう。そして、そこで内容を把握したものは画像の添付でもない限り
わざわざもう一度ボタンを押して開く必要もない。
そうするとどうだろう、画面上部のメール未開封アイコンはずっと消えることがなくなってしまう。
これは設定でも変更できず、"未開封で""既読の"メールはどんどんたまっていく。
メーラーソフトのような「フォルダをすべて既読にする」なんて便利な機能もあるはずがないので、これを解決するには
メールソートで未開封のメールを並べて、ひとつずつ確認しなければならない。


一行程度の他愛無いメール。当然すべての文はプレビュー内に収まっているのだがこの状態ではまだメールは"未開封"のアイコン。
これを開封済みにするには一度クリックして開かなければならない。その際のラグは4、5秒程度。

また、メール関連は基本的にかなりもっさりしているため(メールを開くのに1秒程度、一覧に戻るのに2秒程度かかる)、どうしてもこういった作業は面倒になってしまい、メールをするのもだんだん億劫になってきてしまう。
これが現状でのSO906iの最大の不満点だ。
他の機能も大体もっさりとはしているものの、「痒いところに手が届く」ということが使ってみると意外と多かった。
だからこそ、メール機能の頭の悪さにはがっかりである。

機種の故障

実は、このレビューを書くまでの間に、2度不具合が発生し無償交換する、ということがあった。
症状としては、音声通話時、「相手の声は聞こえるが、自分の声が相手に聞こえない(下り音声の不通)」というもの。
これが2回、別々の個体で発生した。
ただこれに関しては、8月ころからメーカーのほうから対策品が出荷されているようで、その機種では同様の不具合は解消されている、ということらしい。
見分け方として、電池パックを抜いたところにあるシールの、バーコードの上に記載されている表記が、
機種名称(Model) FOMA SO906i ●
と、機種名の横に黒丸(●)が入っていれば対策済みの個体、ということらしい(画像参照)


バーコードの上の●が対策品の目印。製造年月(写真のものは8月製)によっても差があるようで、発売されてすぐのものが5月製で
もっとも不具合が多いらしい。私の故障した二台もどちらも5月製であった。

私の機種は8月に発症し交換、その後10月に再度発症、また交換といった具合なので、現在使用しているものは新品同様で、これに関しては少し嬉しい(前の2台もきれいではあったのだが)

8月に交換したときは、メーカー対策品が入ってくるほんの数日前に交換していたため、ほぼ入れ違いで対策品ではなかったことを、
10月に交換してもらった時に聞き、少々力が抜けた。

また、特に心配なのは交換時のデータの移行だったが、まず同席の上で万が一のときのためにCD-ROMに必要なデータを移行してもらった後、
1時間程度でデータは完全に移行された。
履歴やアプリの設定などもまったく変わっていなかったので、本当に「そっくりそのまま」移行したという感じ。
データ移行中、一度家に帰ったのだが、代替機種の貸与もしてもらったため、困ることはなかったし、
その後引き取りに行ったときも、閉店から1時間半ほどたっていたにもかかわらず(行ったのが閉店1時間ほど前だったので)嫌な顔せず応対してくれたので、この件に関してはあまり不満は残らなかった。
いままでほとんど不具合なしでドコモを使用してきたので、「まさか2度も不具合にあうとは」とは思ったものの、ドコモショップの方の対応が大変よかったのでドコモに対する信頼はよりあがった、とでもいえるのだろうか。